ARM Cortex-A75+ARM Mali-G57を採用したUNISOC製未発表SoCのおおよそのCPU周波数が判明

ARM Cortex-A75+ARM Mali-G57を採用したUNISOC製未発表SoCのおおよそのCPU周波数が判明

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昨日CPUにARM Cortex-A75を、GPUにARM Mali-G57を採用したUNISOC製未発表SoCがGeekbenchに姿を表しましたが、CPUの周波数を特定することが出来ませんでした。今回、同じSoCがGeekbench 5に姿を表し、完全な数値ではありませんがおおよその周波数が明らかになりました。

 

昨日と同じUNISOC ums9230_1h10_Natvの名称で計測され、CPUはオクタコア(Octa-core)、搭載製品のスペックはAndroid 11+RAM 4GBとなっています。Geekbench 5.0.2と古いバージョンで計測され、シングルコア性能は161点でマルチコア性能は950点という結果になっています。

 

昨日の製品と同じく開発者コードを使用するとCPUの構成は今回も不明でしたが計測時の周波数を拝見することができ、最大周波数は1524MHzで最低周波数は1471MHzとなっています。UNISOCはUNISOC T310から過去の製品から考えると比較的性能の高い製品を複数発表しており、CPUの周波数はUNISOC T618UNSOC T7510は2002MHz、UNISOC T610は1820MHzとなっていますが、今回の未発表SoCは1524MHzが計測時の最大周波数となっているためいくつか低い状態となっています。プロトタイプ製品ということで周波数を抑制しているのか、実際の製品も1600MHz程度を最大周波数に設定するのか今の所は不明です。今後の情報に期待です。

 

 

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