Xiaomi製品における「わ行」の入力ミスを減らす方法

Xiaomi製品における「わ行」の入力ミスを減らす方法

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Xiaomi製品にはAndroid OSをベースとしたMIUIが搭載されていますが、その影響によってスワイプ入力で「わ行」に苦戦する事例をいくつか聞きます。今回、MIUIに初期搭載されているGoolge製IMEのGboard環境における入力を減らす方法を簡単に記します。

 

根本問題としてMIUIにおけるGboardでの「わ行」入力の苦戦は、ディスプレイ下部とIME下部に隙間がないことによって誘発されています。そのため、隙間をあけることで入力ミスを減らそうというものです。

 

ChromeやGoogle Playストア、YouTubeでも何でも良いのでIMEを出現させます。あ、か、さの上に歯車アイコンがありますのでそれをタップすると、Gboardの設定画面へ遷移します。設定->レイアウト項目内のキーボードの高さを選択し、高いを選択します(やや高いと標準に差があまり見られないため)。

 

IMEの高さの変更が完了しました。標準と比較して高いはディスプレイ下部とIME下部に隙間が発生しており、「わ行」の入力時に入力ミスが起きにくくなります。ごくわずかな差ですが、入力ミスは驚きべきほど減ると思います。

 

MIUIにおいて「わ行」の入力ミスが発生する理由として、IME最下部をスワイプアップするという入力自体が日本語特有の操作であることが考えられます。そのため、この入力ミスを誘発するのはMIUIだけにはとどまらず、他のカスタムスキンを搭載した製品で発生していますので、ある種の諦めが必要になるでしょう。過去にiOSでも同様の入力ミスが発生していましたが現在は解消しているので、この問題を根本から解決するかはXiaomiが日本市場をどの程度重要視しているかにかかってきます。