UNISOC製未発表SoC、ums9230のCPUのベース周波数は1820MHz

UNISOC製未発表SoC、ums9230のCPUのベース周波数は1820MHz

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先日より姿が明らかになっているUNISOC製未発表SoCとなるums9230のCPUの周波数がPrimate Labsが開発・提供を行っているGeekbenchから明らかになりました。

 

今回明らかになった周波数はベース周波数と呼ばれるもので、例えばCPU全体の周波数は2.84GHz+2.42GHz+1.80GHzとなっているSnapdragon 865 5Gの場合はベース周波数は1.80GHz、3.13GHz+2.54GHz+2.05GHzとなっているHUAWEI Kirin 9000の場合は2.05GHzとなり、最低周波数とは異なって最大周波数の中でも一番低い周波数をベース周波数とGeekbenchでは呼ばれています。

 

ums9230のベース周波数は1820MHz(1.82GHz)と記載されていますので、最低でも1820MHz以上の周波数を持っていることが明らかになりました。また、CPUはARM Cortex-A76+ARM Cortex-A55であることも判明していますので、少なくともARM Cortex-A55は1.82GHzであることがわかります。

 

ちなみにums9230という名称は開発コードで、UNISOC T7510(T710)はud710、UNISOC T618UNISOC T610はums512、UNISOC T310はums312となっていますので、最終的にUNISOC T9230として発表されることを表していません。

 

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