一部のQualcomm Snapdragon Mobile Platformが最大192MPのスナップショットに対応

Qualcommが開発しているSnapdragon Mobile Platformのスペックが更新され、最大で192MP(19,200万画素)のスナップショットに対応しているプラットフォームの存在が明らかになりました。

 

QualcommはISP(Image Signal Processor)のスペックを更新しました。更新されたのはSnapdragon 660、Snapdragon 670Snapdragon 675Snapdragon 710Snapdragon 712Snapdragon 845Snapdragon 855で、2018年から2019年のスマートフォンに多く採用された(される)プラットフォームの情報が新しくなります。

以前のスペック表にはどの画素数に対応しているかを記載されているのみで、XiaomiのサブブランドRedmiによるRedmi Note 7は4800万画素のカメラを搭載していますが、Snapdragon 660の以前の情報であれば非対応(2500万画素)になっており、疑問符を浮かべた人は多くいると思います。

 

Qualcommはフレームレートや画素数、解像度の制限、コーデックのサポートなどの詳細な上表が記載し始めました。特に重要なスペックはマルチフレームノイズリダクション(MFNR)とゼロシャッターラグ(ZSL)で、前者はカメラで多数の写真を撮影し、それらを重ねてノイズをできるだけ排除する技術です。後者はカメラアプリを起動し、撮影ボタンを押した時に写真を撮影するまでにかかるラグを限り無く少なくする技術です。

Qualcommのスペック表には「Dual Camera(Single Camera),MFZL,ZSL,30fps」の項目と「Single Camera」だけ書かれた項目があり、Single Cameraだけの場合はスナップショットに対応している画素数ということになります。ちなみにSnapdragon 660は4800万画素に対応していますので、Redmi Note 7が4800万画素カメラを搭載していても問題はありません。

 

その中でも192MP(19,200万画素)のスナップショットに対応しているプラットフォームが判明し、Snapdragon 670、Snapdragon 675、Snapdragon 710、Snapdragon 712、Snapdragon 845、Snapdragon 855です。今の所スマートフォン向け192MP(19,200万画素)に対応したイメージセンサーは発表されていないのでただのカタログスペックとなりますが、以前はサラッと書いていたスペック表が詳細なものに変わったというのはカメラ機能を重視する人にとっては嬉しいのではないでしょうか。

更にGoogle CameraをPortしている開発者にとっても様々な情報が手に入ることになりますので、より良いアプリが開発できることになります。

 

 

Source(1) | Source(2) | Source(3) | Source(4) | Source(5) | Source(6) | Source(7)