Samsungは2021年向けハイエンドSoCを2種類開発中か、2つの開発コードが明らかに

Samsungは2021年向けハイエンドSoCを2種類開発中か、2つの開発コードが明らかに

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Samsungは2021年向けハイエンドSoCを2種類開発していることが明らかになりました。

 

Samsung Indiaに勤めている人の情報によりますと、SamsungはプロジェクトとしてExynos 9850とExynos 9840、Exynos 9830を用意しているようです。Exynos 9830は2019年10月に発表され、2020年のハイエンド製品となるGalaxy S20シリーズやGalaxy Note20シリーズに搭載されているExynos 990を表しており、Exynos 990は開発コードとしてS5E9830を持っています。Exynos 990は既に発表されていますので、現在主に動いているプロジェクトはExynos 9850とExynos 9840となります。

 

今の所Exynos 9850(S5E9850)やExynos 9840(S5E9840)を開発コードに持つSoCは発表されていないため、Samsungは2種類のSoCを開発していることは明らかです。そして、このExynos 9850とExynos 9840をハイエンドSoCとして予想しているのには理由があります。新しい名称を使用し始めたExynos 980以降は製品名や開発コードの名称が従来から大きく変更されており、2020年5月に発表されたエントリーSoCとなるExynos 850は開発コードとしてS5E3830を持っていて、ミドルレンジSoCとなるExynos 980はS5E980、Exynos 880はS5E880を持っており、「S5E以降4桁+9から始まる開発コード」を持っているのはExynos 990のハイエンドSoCのみとなっているためです。

 

現在はGeekbenchに2021年に発表する予定のGalaxy S21+と思われるSoCが姿を表し、Exynos 2100を搭載していることが明らかになっています。最終的な名称はExynos 2100ではないという情報が流れていますが、今回開発していることが明らかになったExynos 9840とExynos 9850のどちらかがExynos 2100として開発されていると考えており、GeekbenchによるとExynos 2100はARM Cortex-X1ではなくARM Cortex-A78をメインに採用している可能性が高いと見られているので、Exynos 2100=Exynos 9840だと考えています。そのため、Exynos 9850はARM Cortex-X1を搭載した更に高性能なSoCとなる見込みで、Samsung Galaxy製品における最上位モデルを表す“Ultra”を冠すSamsung Galaxy S21 Ultraが搭載する可能性が高いです。