SAMSUNG Exynos 9 Series(9810)のGeekbench結果が流出。前回より大幅にスコアアップ

2018年1月4日に発表されたSAMSUNG製フラッグシップモデル向けプロセッサー「SAMSUNG Exynos 9 Series(9810)」のGeekbench結果が流出しました。

以前にも流出したことが有りますがスコアが思ったよりは高くなかったので試作機だと考えられていました。

 

今回計測に使用されたスマートフォンはSAMSUNG SM-G960F(Galaxy S9)、Android 8.0.0 Oreo、RAM 4GBモデルです。

気になるスコアはシングルコア性能が3,648点、マルチコア性能が8,894点で以前リークした2,680点と7,787点よりも大幅なスコアアップに成功しています。

恐らくは今回リークしたスコアがSAMSUNG Exynos 9 Series(9810)の正式なパワーとなりそうです。

 

主要なSoCと比較

Qualcommが2018年のフラッグシップモデル向けプラットフォームとして開発している「Snapdragon 845(sdm845)」の2機種と、今回リークしたSAMSUNG Exynos 9 Series(9810)のスコアと以前リークしたスコア、そしてApple A11 Bionicを比較します。

 

シングルコア性能、マルチコア性能ともにSAMSUNG Exynos 9 Series(9810)が上回り、2018年のAndroid市場において覇権SoCということになりそうです。

シングルコア性能は1.5倍、マルチコア性能は1.09倍の差がついています。

他OSが搭載されているので正確な比較にはなりませんが、SAMSUNG Exynos 9 Series(9810)でもApple A11 Bionicには到底及ばない差があり、Android向けSoCがApple製SoCを上回るのはもう少し先、いやもしくは無いのかもしれません。

追記

シングルコア性能が3,700点を突破しているSAMSUNG Exynos 9 Series(9810)の結果が見つかりましたので追加します。

計測に使用されたスマートフォン同じで、シングルコア性能は3,717点、マルチコア性能は8,839点となっています。

 

SAMSUNG Exynos 9 Series(9810)の3つの計測結果を計測された日付が新しいものからグラフにしています。

製品版ではシングルコア性能が3,700点、マルチコア性能は9,000点程度は出すと思われます。

 

SAMSUNG Exynos 9 Series(9810)のスペックは、製造プロセスがSAMSUNG 10nm FinFET、CPUは自社開発のExynos M3(2.9GHz)x4 + Cortex-A55(1.9GHz)x4のオクタコア構成、GPUはARM Mali-G72(クロック数不明) MP18、ISPはリアフロントともに最大2400万画素でデュアルカメラは1600万画素+1600万画素、RAM規格はLPDDR4xで1794MHz、ストレージはUFS 2.1とSD 3.0、モデムはShannon Integrated LTEでカテゴリーはCat.18 6CA 1.2Gbps /Cat.18 2CA 200Mbpsとなっています。
世界初となる6CC CAに対応したプロセッサーとなり、Qualcomm製プラットフォームのSnapdragon 845は5CC CAで、Huaweiに独占提供しているHiSilicon製プロセッサーのKirin 970も5CC CAとなっています。
CDMA2000に対応していることも明らかにされており、理論上はQualcomm製プラットフォームを搭載しないでグローバルに販売することが出来ます。

 

参考

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