ENC技術対応TWSイヤホン、Meizu Budsをインド市場向けに発表

ENC技術対応TWSイヤホン、Meizu Budsをインド市場向けに発表

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Meizuは新たしいTWSイヤホンとしてMeizu Budsをインド市場向けに発表しました。

 

MeizuのイヤホンはMeizu EP2XMeizu EP3C等の製品があるMeizu EPシリーズ、Meizu POPやMeizu POP 2の製品があるTWSイヤホンのMeizu POPシリーズ、ヘッドホンのMeizu HD60 BTMeizu ED60 ANC等があるMeizu HDシリーズが存在していますが、今回発表されたMeizu Budsはいずれのシリーズにも属さない初の製品となります。

 

Meizu Budsの外観はApple AirPodsに近いものになっており、使用する際は耳にしっかりと収まるものではなく少し垂れ下がるような装着になります。主なスペックとしてBluetooth 5.0に対応したAiroha AB1562Mチップ、防水・防塵はIP5Xに対応、連続使用時間は20時間・充電時間は1時間30分、ENC(Environment Noise Cancellation)技術対応となっています。ENC技術はSony WH-1000XM4やWF-1000XM3の最大の魅力であるANC(Active Noise Cancelling)とは異なった技術で、ENCは環境ノイズキャンセリングと翻訳され、車の走行音やエンジンの音、マイクに吹き付ける風の音などの環境音を低減し通話音などをクリアにする技術となっています。ENC技術はカナル型イヤホンのような強い装着感によるノイズキャンセリングではなく2つのマイクを利用して環境音を軽減するため、ANC程ではありませんが騒音は消えます。

 

インドではFlipkartにて2020年10月16日より販売され、現在は4,999インドルピー(約7,200円)に設定されていますが、10月16日より開催されるBig Billion Days Sale 2020では2,XXXインドルピー(2,900円-4,300円)で販売することを告知しています。今の所Meizu Budsはインド市場のみで販売が告知されており、中国市場や国際市場でのアナウンスは今の所ありません。

 

 

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