2018年3月21日に発表されたQualcomm Snapdragon 636 Mobile Platformを搭載した魅藍E3(Meizu E3)がGoogle Playサポート端末リスト再度追加されました。Meizu E3は2月にGoogle Playサポート端末リストに追加されましたが、何が起こったのかわかりませんが3月に認証を取り消されています。今回、5月4日にMeizu E3が認証を通過していますので、再度認証を追加したことになります。
2018年3月末をもってAndroid N搭載スマートフォンの認証を終了したとxdaに書いてありましたが、今回認証を通過したのはAndroid Nのようです。サポート端末リストからはどのOSを登載しているのかわかりませんが、この認証が追加したことによってAndroid公式サイトにMeizu E3の大まかなスペックが公開され、そこではOSバージョンにAndroid 7.1.1と書かれています。つまり、認証を再申請したのは3月中ということになりますが、認証を取り消す前と全く同じスペックなので何故取り消されたのかは謎のままです。
Meizu E3が認証を通過したのに合わせて2018年4月22日に発表されたMeizu M15(魅族 M15)のスペックもAndroid公式サイトに表示されるようになりました。Meizu M15は2月に認証を通過していながらもスペックが全く公開されなかったスマートフォンで、今回ようやく公開されたことになります。Meizu M15は中国向けの名称で、中国国外ではMeizu 15 LITEとして販売することがわかっています。恐らく中国版を国際版として書き換えた時にGoogle Play Storeの設定の端末の認証項目で「認証済み」と表示されるように配慮したと考えています。
魅藍E3(Meizu E3)のスペックは、Android 7.1.1 NougatをベースとしたFlyme 6を搭載し、18:9のアスペクト比の縦長ディスプレイを採用した5.99インチのFHD+(2160×1080)のTFT液晶ディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 636 Mobile Platform、CPUはQualcomm Kryo 260(1.8GHz)x8のオクタコア構成、GPUはQualcomm Adreno 509、RAM容量は6GBの1種類、内蔵ストレージは64GB/128GBの2種類、外部ストレージに対応(128GB)、リアカメラは2000万画素と1200万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは800万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3360mAhとなっています。
価格は6+64GBモデルが1799元(約30,000円)、6GB+128GBモデルが1999元(約33,500円)。
Meizu M15のスペックは、Android 7.1.2 NougatをベースとしたFlyme 7.0、5.46インチFHD(1920×1080)ディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 626、GPUはQualcomm Adreno 506、リアカメラが1200万画素、フロントカメラが2000万画素、RAM 4GB + 内蔵ストレージ 64GBの1モデル展開、バッテリーの容量が3000mAhです。
価格は4+64GBが1699元(約29,000円)。
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