会社創立15周年を記念したMeizu 15 Plus/Meizu 15/Meizu M15を発表。SAMSUNG Exynos搭載モデルも用意

会社創立15周年を記念したMeizu 15 Plus/Meizu 15/Meizu M15を発表。SAMSUNG Exynos搭載モデルも用意

2018年4月22日
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MEIZUが会社創立15周年を記念した“Meizu 15シリーズスマートフォン”のMeizu 15 Plus、Meizu 15、Meizu M15を2018年4月22日に烏鎮の互聯網国際会展中心で発表しました。上位モデルがMeizu 15 Plus、中位モデルがMeizu 15、下位モデルがMeizu M15となっています。

スローガンは「彫刻時光,重塑経典」で意味としては「時間を刻み、昔のデザインを作り直す」となります。2017年初頭から流行った18:9のアスペクト比のディスプレイではなく16:9のディスプレイを採用したり、ナビゲーションバーではなくホームボタンを採用したり過去を賛美したデザインとなっています。流行りに逆らったかなり挑戦的なスマートフォンです。

 

Meizu 15 Plusのスペックは、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme 7.0、5.95インチWQHD(2560x1440)ディスプレイ、SoCはSAMSUNG Exynos 9 Series 8895、GPUはARM Mali-G71 MP20、リアカメラが2000万画素+1200万画素、フロントカメラが2000万画素、RAM 6GB + 内蔵ストレージ 64GB/128GBの2モデル展開、バッテリーの容量が3500mAhです。

価格は6+64GBモデルが2999元(約51,000円)、6+128GBが3299元(約56,500円)。

Meizu 15のスペックは、Android 7.1.1 NougatをベースとしたFlyme 7.0、5.46インチFHD(1920x1080)ディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 660、GPUはQualcomm Adreno 512、リアカメラが2000万画素+1200万画素、フロントカメラが2000万画素、RAM 4GB + 内蔵ストレージ 64GB/128GBの2モデル展開、バッテリーの容量が3000mAhです。

価格は4+64GBが2499元(約43,000円)、4+128GBが2799元(約48,000円)。

Meizu M15のスペックは、Android 7.1.2 NougatをベースとしたFlyme 7.0、5.46インチFHD(1920x1080)ディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 626、GPUはQualcomm Adreno 506、リアカメラが1200万画素、フロントカメラが2000万画素、RAM 4GB + 内蔵ストレージ 64GBの1モデル展開、バッテリーの容量が3000mAhです。

価格は4+64GBが1699元(約29,000円)。

販売開始日は2018年4月29日0:00(CST)より。

 

スペック表

概要
名称 Meizu 15 Plus Meizu 15 Meizu M15
発売日 2018年4月29日 2018年4月29日 2018年4月29日
本体価格 2999元

3299元

2499元

2799元

1699元
本体情報
Android Android 7.0 Android 7.1.1 Android 7.1.2
Flyme OS Flyme 7 Flyme 7 Flyme 7
SoC SAMSUNG Exynos 9 Series 8895 Qualcomm Snapdragon 660 Qualcomm Snapdragon 626
動作周波数/コア数 Exynos M2 2.5GHz x4

+

ARM® Cortex®-A53™ 1.7GHz x4

Qualcomm Kryo 260

ARM® Cortex®-A73™ 2.2GHz x4

+

ARM® Cortex®-A53™ 1.8GHz x4

ARM® Cortex®-A53™ 2.2GHz x8
GPU ARM Mali-G71 MP20 Qualcomm Adreno 512 Qualcomm Adreno 506
RAM 6GB 4GB 4GB
内蔵ストレージ 64GB

128GB

64GB

128GB

64GB
カメラ(リア/フロント) 1200 + 2000万画素 1200 + 2000万画素 1200万画素
2000万画素 2000万画素 2000万画素
MicroSDスロット - - 対応(128GB)
SIMスロット nanoSIM x2 nanoSIM x2 nanoSIM x2
バッテリー容量 3500mAh 3000mAh 3000mAh
その他 ? ? ?
ディスプレイ
インチ 5.95インチ 5.46インチ 5.46インチ
解像度 2560x1440 WQHD 1920x1080 FHD 1920x1080 FHD
種類 Super AMOLED Super AMOLED TFT液晶
サイズ
縦 x 横 x 厚 153.8 x 78.25 x 7.25 mm 143 x 72 x 7.25 mm 143.62 x 72.38 x  7.45 mm
重量 177g 152g 145g
カラーラインナップ
カラー ブラック

ゴールド

ホワイト

ブラック

ゴールド

ホワイト

ブルー

ブラック

ゴールド

レッド

 

発表会の様子

今回のプレゼンターは2017年に入社した魅族科技高級副総裁の 楊柘(Jeffrey Yang) 氏が行います。初めてプレゼンターを務めます。

 

まずは過去の振り返り。

MEIZUはオーディオメーカーから始まり、現在はスマートフォンを製造・発表・販売をする会社となっています。

 

「無魅友、不魅族」(MEIZUファンがいないとMEIZUはない)。これをアピール。

MEIZUのスマートフォンはファンのために作った製品だと強調。

 

スローガンの「彫刻時光,重塑経典」を改めて発表。

 

MEIZU 15のプロモーションビデオを公開。

 

Meizu 15/Meizu 15 Plusの製品情報をこれから発表。

 

背面の加工にはカシュー株式会社が関わっているとのこと。

 

通知LEDは前面上部のスピーカー内部に配置。

 

特殊な技術によって152gと軽量化に成功。

 

最薄部は7.25mmに。持ち易さに配慮したとのこと。

 

左右ベゼルレスのデザインに。

 

SAMSUNGのSuper AMOLEDディスプレイを採用。

色味がきれいで美しく表現するようです。

 

Meizu 15 Plusは5.95インチWQHDディスプレイ、Meizu 15は5.46インチFHD。

 

MEIZUとして初めてステレオスピーカーに対応。

より高品質な音を提供できるようです。

 

πという企業が関わっているとのこと。

 

円形のホームボタンを採用。

 

Apple iPhoneのTAPTICのシステムを採用。

ボタンというよりはガラス。そんな感じです。

 

指紋認証スピードは0.08秒で全世界で一番早いようです。

 

今までSAMSUNG ExynosやMediaTek Helioを採用してきたがMEIZUはQualcommを採用する。高らかに宣言しました。

 

Meizu 15にはQualcomm Snapdragon 660を採用。

 

Meizu 15 PlusにはSAMSUNG Exynos 9 Series 8895を採用。1年5ヶ月ぶりのSAMSUNG Exynosプロセッサーを採用します。

 

CDMA2000に対応しているとアピール。

 

その他のスペックは上図の通りで、Meizu 15が4+128GBが最高モデルで3000mAh、Meizu 15 Plusは6+128GBが最高モデルで3500mAhとなっています。

どちらもUSB Type-Cポートとイヤホンジャックを搭載しています。

 

サンプルフォトを公開。

きれいに撮影できているように見えます。

 

デュアルカメラの下側はHUAWEI P20にも採用されたSONY製イメージセンサーのIMX380を搭載。

 

デュアルカメラの上側は2000万画素のIMX350を採用。

 

2倍の光学ズーム、3倍まではノイズが発生しないとアピール。

 

AI機能を活用した識別機能を採用。

 

暗所での撮影性能のアピール。

カメラ機能で定評のあるOPPO R15との比較です。

 

iPhone Xとの比較。

 

HUAWEI P20との比較。

 

MEIZUとしては初めてポートレートモードを採用。

 

フロントカメラは2000万画素で、AIによるビューティーモードを搭載。

 

カメラマン(写真家?)としてMichael Yamashita氏が登場。

Meizu 15/Meizu 15 Plusのカメラがいかに優れているのかを発言。私(Yamashita氏)が普段持ち歩いている一眼レフと“同等レベル”のカメラ機能を持っているようです。

 

Meizu 15/Meizu 15 Plusのスペックをまとめると上図にようになります。

同じことが書かれているものもありますが・・・。

 

新技術としてmENGINEを発表。

 

様々な動作に振動を追加することで利便性が上がっているとのこと。

 

触れるとバック操作、押し込むとホーム操作のmBackは健在。

ナビゲーションバーではないのでSuper mBackではありません。

 

Meizu 15/Meizu 15 Plusは様々な高価なスマートフォンの技術を採用しているとアピール。

 

Meizu 15は4+64GBが2499元(約43,000円)、4+128GBが2799元(約48,000円)。Meizu 15 Plusは6+64GBが2999元(約51,000円)、6+128GBが3299元(約56,500円)。

 

Meizu M15は1699元(約29,000円)で販売。Qualcomm Snapdragon 626を採用したスマートフォンです。

いつもであれば入念な発表がありますが、低価格モデルということもあって詳しくは触れずWEBサイトを見てほしいという考えのようです。