AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuが3月21日に発表予定のMEIZU製スマートフォンの魅藍E3(Meizu E3)のスペックをリークしました。スペックの参照元はAnTuTuベンチマークの計測に使用されたもので、今までAnTuTuはこの様にスペックを公開し、実際にその通りのスペックで発表されることが普遍的です。
AnTuTuが公開したMeizu E3のスペックはAnroid 7.1.1 NougatをベースとしたFlyme OS、18:9のアスペクト比のFHD+(2160x1080)ディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 636 Mobile Platform、RAM 6GB + 内蔵ストレージ 128GBでベンチマークスコアは112,478点です。
中国電信版のMeizu m1 note、Meizu M6 Noteに続いて3機種目となるQualcomm Snapdragon採用機となります。魅藍ブランドとしては初めて、MEIZUとしては2機種目のRAM 6GB搭載機です。
スコアの112,478点は通常通りの点数で、特別何かを改良したり、ベンチマークスコアが上がるようなRAMやストレージにはしていない様です。
TENAA(中華人民共和国工業情報化部)によって公開されたスペックではCPUのクロック数が1.8GHzだったので、開発中とされているMediaTek Helio P38やQualcomm Snapdragon 450が有力視されていましたが、ここに来て最新のSoCとなるSnapdragon 636を搭載しています。
ただ、先日発表されたXiaomi Redmi Note 5もSnapdragon 636を搭載していますが価格が非常に安く、6+64GBモデルが1699元(約28,500円)で、Meizu E3の予想価格は2299元(約38,500円)となっておりますのでかなりの価格差があります。更に搭載されているAndroid OSもXiaomi Redmi Note 5はAndroid 8.1 Oreoなのに対し、Meizu E3はAndroid 7.1.1 Nougatで古いものを搭載しています。ここ最近中国でも最新のAndroid OSを搭載しているのか、という点について厳しい目で見る方が増えているので600元(約10,000円)の差をどの様に埋めるのか発表会が楽しみです。
魅藍 E3(Meizu E3)はTENAA(中華人民共和国工業情報化部)によって公開されたスペックによりますと、型番はM851、Android 7.1.1 NougatをベースとしたFlyme 6を搭載し、18:9のアスペクト比の縦長ディスプレイを採用した5.99インチのFHD+(2160×1080)のTFT液晶ディスプレイ、CPUのクロック数が1.8GHzのオクタコア構成、RAM容量は4GB/6GBの2種類、内蔵ストレージは32GB/64GB/128GBの3種類、外部ストレージに対応、リアカメラは2000万画素と1200万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは800万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3300mAhとなっています。
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