Geekbenchに魅藍E3(Meizu E3)が出現。Snapdragon 636 + RAM 6GBの構成で確定

Geekbenchに魅藍E3(Meizu E3)が出現。Snapdragon 636 + RAM 6GBの構成で確定

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CPU性能を計測するのに向いているGeekbenchに3月21日に発表予定の魅藍E3(Meizu E3)が出現しました。2018年3月20日現在計測された回数は5回、名称は「Meizu MEIZU E3」となっています。つまり、mbluブランドとしては発表されないことになります。

 

通常、Qualcomm製プラットフォームで計測された場合にマザーボードの欄にsdmXXXと表示されますが、Meizu E3の場合は“MeizuE3”と書かれており、どのSoCを搭載しているのか初見ではわからないようになっています。しかし、Meizu E3で検索した時に表示されるページのマザーボード欄にQualcomm Qualcomm 1612 MHz (8 cores)と書かれているのでQualcomm Snapdragon 636で確定です。

計測に使用されたMeizu E3のスペックはAndroid 7.1.1、RAM 6GBモデルとなっており、昨日AnTuTuが公開したスペックと合致します。

平均スコアはシングルコア性能が1,328.8点とマルチコア性能が5,851.8点で、Snapdragon 636が出せるパフォーマンスそのままとなっています。

 

Snapdragon 636はSnapdragon 660の廉価版となっており、CPUの構成は同じでクロック数が下げられたものになっています。上の図はXiaomi Redmi Note 5 ProとXiaomi Mi Note 3、Xiaomi Redmi Note 5(India)、Meizu PRO 5の比較をしたものです。

GPU性能がSnapdragon 625の倍近くになっていますので、ミドルレンジモデルの枠組みでは快適にゲームが出来るようになっています。

 

魅藍 E3(Meizu E3)はTENAA(中華人民共和国工業情報化部)によって公開されたスペックによりますと、型番はM851、Android 7.1.1 NougatをベースとしたFlyme 6を搭載し、18:9のアスペクト比の縦長ディスプレイを採用した5.99インチのFHD+(2160×1080)のTFT液晶ディスプレイ、CPUのクロック数が1.8GHzのオクタコア構成、RAM容量は4GB/6GBの2種類、内蔵ストレージは32GB/64GB/128GBの3種類、外部ストレージに対応、リアカメラは2000万画素と1200万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは800万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3300mAhとなっています。

 

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