グローバルマーケティング事業部CEOの Ard Boudeling 氏が「2018年の魅藍 X(Meizu X)シリーズにQualcomm Snapdragon 845を採用する」とTwitterで発言しました。
先日魅藍事業部総裁の 李楠 氏が夜中に発言した内容と一致しますので、採用は確定的です。
魅藍 X(Meizu X)シリーズは第一弾として2016年の11月30日に魅藍 X(Meizu M3X)が発表され、honor 8の様な質感にMediaTek Helio P20が搭載されました。
魅藍 X(Meizu M3X)はフラッグシップ向けモデルではありませんが、2017年9月に行われた数字尾巴(DGtle)との対談で魅藍ブランドは以下のシリーズ展開を行うと発表し、魅藍 X(Meizu X)シリーズはフラッグシップモデルとして発表・販売されるようになりました。
- 魅藍 Xシリーズ : フラッグシップモデル
- 魅藍 Eシリーズ : 若者向けで1000元以上の高価なモデル
- 魅藍 Noteシリーズ : メインシリーズで1000元程度
- 魅藍 シリーズ : 5.0 ~ 5.2インチの小型モデルで、魅藍ブランドの基本的なモデル
MEIZUは魅藍ブランドの他にPROシリーズとMXシリーズがあり、高価格高スペックと中価格高スペックで展開が行われています。
魅藍 X(Meizu X)シリーズがSnapdragon 845を採用するとなるとPROシリーズもSnapdragon 845やそれ以上のSoCを採用することになります。
第二弾の魅藍 X(Meizu X)シリーズの名称は魅藍 X2(Meizu X2)の名前で発表される可能性が高く、李楠 氏によるとSnapdragon 845を搭載して2,999元(約50,000円)で販売する予定のようで、Ard Boudeling 氏によると500米ドル(約53,000円)近くの価格になるようです。
2,999元という価格は決して安くはありませんが、フラッグシップモデル市場に限定すると標準的な価格になり、更にSnapdragon 845を搭載しているとなると安めの部類に入る可能性があります。
他社より安いとなると潜在的消費者を呼び寄せることが出来ますので、もちろん価格が安いだけで魅力が何もないとなると何の意味もありませんが、今までのMEIZUを見ていると必ずどこかにこだわりを持ってリリースされると思うので期待出来ます。
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