未発表製品MediaTek MT6893のAnTuTu Benchmark v8スコアが公開、Snapdragon 865 5G並の性能に

未発表製品MediaTek MT6893のAnTuTu Benchmark v8スコアが公開、Snapdragon 865 5G並の性能に

Benchmark

未発表MediaTek製SoCのAnTuTu Benchmark v8スコアをAnTuTu Benchmarkを開発・提供しているAnTuTuが公開しました。

 

AnTuTuは型番の名前を公開していませんが、公開しているスペックとしてCPUは4つのARM Cortex-A78と4つのARM Cortex-A55を搭載し最大周波数が3.0GHz、GPUにARM Mali-G77を採用していることを明らかにしており、このスペックは既にGeekbench 5とGeekbench 4にて姿を表しているMT6893と合致するため、このSoCのスコアを公開していると仮定します。MediaTekは“Premium Platform”としてTSMC製6nm EUV製造プロセスを採用しCPUに最大3.0GHzのARM Cortex-A78を搭載しているSoCの開発を発表しており、“Premium Platform”=MT6893の可能性が高いです。

 

AnTuTuが公開したMT6893の性能は、CPU性能は175,351点、GPU性能は235,175点、MEM性能は123,535点、UX性能は88,348点で総合性能は622,409点となっています。AnTuTuはSnapdragon 865 5Gと比較したグラフを公開していますが、MediaTek Dimensity 1000+を比較対象に含めていないため、ReaMEIZUではMT6893とSnapdragon 865 5GとDimensity 1000+を比較したグラフを作成しました。

 

Dimensity 1000+と比較してCPU性能は約14%、GPU性能は約22%の性能向上が行われており、性能の伸びとしては競合他社と比較するといくつか緩やかになっていると考えています。しかしSnapdragon 865 5G並の性能を有していることはこのグラフから明らかで、Snapdragon 865 5Gよりも低価格に供給することができれば大きな魅力があることは確かです。

 

今判明しているMediaTek MT6893のスペックは、CPUは1xARM Cortex-A78+3+ARM Cortex-A78+4xARM Cortex-A55のオクタコア構成でそれぞれの最大周波数は3.0GHz+2.6GHz+2.0GHz、GPUはARM Mali-G77 MC9となっています。

 

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