Qualcomm製プラットフォームと思われるsm6150がGeekbenchにて姿を表しました。「sm+数字」は開発コードのようで、先日発表されたSnapdragon 855の開発コードはsm8150でした。
シングルコア性能は2.598点、マルチコア性能は5,467点となっています。Snapdragon 845のシングルコア性能が2,350点程度なので、それ以上の性能を誇っています。
Qualcommによる未発表プラットフォームとしてSnapdragon 675と思われるtalosが姿を表しており、こちらはシングルコア性能が2,349点でマルチコア性能が6,402点です。GeekbenchではIdentifierと呼ばれる識別子が算出されており、sm6150とtalosは同じパターンとなっていますので姉妹機になります。2018年に発表されたSnapdragon 710とSnapdragon 670が同じ識別子を持っており、CPUの構成が同じであれば識別子も同じになります。
クロック数はsm6150が1.80GHz、talosが1.71GHzとなっており、sm6150の方が上位に立つ製品になるでしょう。
Snapdragon 855のmsmnileやSnapdragon 675のtalosとは異なって開発コードで姿を表しており、今後はこの方式の開発コードを採用すると考えています。