MEIZUの未発表3製品がMIITを通過、Meizu 18シリーズのマイナーチェンジモデルと魅力的な新製品

MEIZUの未発表3製品がMIITを通過、Meizu 18シリーズのマイナーチェンジモデルと魅力的な新製品

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MEIZUは2021年3月にMeizu 18Meizu 18 Proを発表したため、既にスマートフォンの発表を終えたと考えられていましたが、どうやら後半にも新製品を発表するようです。M182QとM192Q、M172Qの3製品が中国の認証機関のMIITを通過しました。

 

今回の3製品は2021年8月24日付けで認証を通過し、M182QとM192Qの一部のスペックが公開されています。M182QのスペックはAndroid 11、最大2.95GHzのオクタコアCPU、6.2インチ WQHD+(3200x1440) AMOLED、RAM 8GB/12GB+内蔵ストレージ 128GB/256GB、リアカメラは6400万画素+1600万画素+800万画素のトリプルカメラ、フロントカメラは2000万画素、バッテリー容量は3910mAhです。

 

この他のスペックはサイズが152.4x69.2x8.18 mm、カラー展開は灰(Gray)と藍(Blue)と白(White)の3色、重量は162gで基本的なスペックはMeizu 18と変わりありません。

 

そんな中で大きく違うのはCPUの最大周波数で、Meizu 18は2.84GHz(Snapdragon 888 5G)なのに対してM182Qは2.95GHzで少し上昇しています。搭載するSoCをSnapdragon 888 Plus 5Gと断定しているメディアがありますが、MIITでは同SoCを搭載しているHONOR Magic3 Pro(ELZ-AN10)は3.0GHz、Snapdragon 870 5Gを搭載しているOPPO Reno6 Pro+(PENM00)は3.2GHzと記載されているので現時点で特定するのは難しいです。

 

M192QのスペックはAndroid 11、最大2.95GHzのオクタコアCPU、6.7インチ WQHD+(3200x1440) AMOLED、RAM 8GB/12GB+内蔵ストレージ 128GB/256GB、リアカメラは5000万画素+3200万画素+800万画素+30万画素、フロントカメラは4400万画素、バッテリー容量は4410mAhです。

 

この他のスペックはサイズが162.5x73x8.1 mm、カラーは銀(Silver)と藍(Blue)と白(White)の3色、重量は189gで基本的なスペックはMeizu 18 Proと変わりありません。つまり、M182QとM192QはMeizu 18とMeizu 18 ProのSoCを変更したマイナーチェンジモデルとなる見込みです。名称はMEIZUの過去の法則から考えるとMeizu 18sとMeizu 18s Proになるでしょう。

 

そして、一番気になるM172Qは詳細が明らかにされていません。2019年発表のMeizu 16 Xの型番がM872Qだったので、慣例を守っているのであれば前々から噂されているSnapdragon 870 5Gを搭載したMeizu 18 Xの可能性が高いです。

 

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