HONOR Magic3シリーズのCMOSイメージセンサーが判明

HONOR Magic3シリーズのCMOSイメージセンサーが判明

注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

HUAWEIから独立したHonor Deviceは2021年8月12日にMagicシリーズに属するHONOR Magic3、HONOR Magic3 Pro、HONOR Magic3 至臻版(国際市場ではMagic3 Pro+)を発表しました。

 

今回、これら3製品が搭載しているCMOSイメージセンサーが判明しましたので参考になればと思いまとめます。

 

Magic3

(ELZ-AN00)

Magic3 Pro

(ELZ-AN10)

Magic3 至臻版

(ELZ-AN20)

前面 IMX518

(広角: 1300万画素, f/2.4)

- IMX688

(dToF)

背面 IMX766

(広角: 5000万画素, f/1.9)

IMX766

(広角: 5000万画素, f/1.9)

IMX700

(広角: 5000万画素, f/1.9, OIS)

OV13B10

(超広角: 1300万画素, f/2.2)

OV13B10

(超広角: 1300万画素, f/2.2)

OV64B

(超広角: 6400万画素, f/2.4)

OV64B

(モノクロ: 6400万画素, f/1.8)

OV64B

(モノクロ: 6400万画素, f/1.8)

OV64B

(モノクロ: 6400万画素, f/1.8)

- OV64B

(ズーム: 6400万画素, f/3.5, OIS)

OV64B

(ズーム: 6400万画素, f/3.5, OIS)

Weiboユーザーの@天天座夢世氏が取得したログによると前面カメラはToFの有無はありますが3製品共通、背面カメラはMagic3とMagic3 Proが近く、Magic3 ProとMagic3 至臻版が近く、Magic3とMagic3 至臻版は全く異なっているため上手に分けられていると感じます。

 

Magic3はMagic3 ProやMagic3 至臻版と同じく前面のカメラは2つ備わっているように見受けられますが、公式サイトの記述ではMagic3のみ「単摂」があって「3D深感摂像頭」の記述がないので“-”表記をしています。

 

「メインカメラ」の座はSonyが守っている様に見受けられますがその他はOmniVisionが占めています。少し前は高性能なカメラにSony製CMOSは必須条件でしたが、現在はOmniVisionだけでなくSamsung製CMOSをメインカメラに構える製品が多く発表されており、少しずつ認識を改めないといけないかもしれません。

 

Magic3の3製品は最初に中国で販売され、Magic3の8GB+128GBモデルが4599元(約77,500円)、8GB+256GBモデルが4999元(約84,500円)、Magic3 Proの8GB+256GBモデルが5999元(約101,000円)、12GB+512GBモデルが6799元(約115,000円)、Magic3 至臻版(12GB+512GB)は7999元(約135,000円)に設定されています。

 

SoCはMagic3がSnapdragon 888 5G、Magic3 ProとMagic3 至臻版はSnapdragon 888 Plus 5Gを搭載しています(ベンチマークによる比較はこちら)。ディスプレイはBOE製であることがBOE公式の発表から明らかになっています。

 

Source | 参考