Snapdragon 895 5G(仮称)は引き続きSamsungが製造予定、2022年にTSMC 4nmへ移行予定

Snapdragon 895 5G(仮称)は引き続きSamsungが製造予定、2022年にTSMC 4nmへ移行予定

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Qualcommは2021年のハイエンド製品向けSoCとしてSnapdragon 888 5Gを発表していますが、その製品を製造しているのは台湾のTSMCではなく韓国のSamsungが行っています。そのため、後継製品はTSMCで製造するのかSamsungが製造するのか気になるところですが、台湾メディアのDIGITIMESはQualcommは引き続きSamsungで製造する予定であることを明らかにしました。

 

同メディアによりますとQualcommはSnapdragon 888 5Gの後継製品としてSnapdragon 895 5Gを開発中で、この製品はSamsungのアップグレードされた5nm EUV製造プロセスで製造される予定としています。“アップグレードされた5nm EUV製造プロセス”はSnapdragon 888 5Gは5nm LPEで製造されているため、5nm LPPを指していると考えています。

 

LPEはLow Power Earlyの略、LPPはLow Power Plusの略で、14nm LPP時点での話では14nm LPEと比較して消費電力を変えること無く14%高性能化することが可能になっていると話していますので、5nm LPEから5nm LPPでも同じ数値の高性能化は難しいと思いますが、確実に高性能化することがわかります。

 

また、少し遠い今後の話も明らかにされており、Qualcommは2022年にTSMCの4nm(N4)に移行し、その製造プロセスを使用した製品を発表する予定のようです。TSMC 4nmに関する情報はほとんどなく、Kirin 9000やA14 Bionicが採用している5nm(N5)の改良版となる5nm+(N5P)の改良版となる見込みで、更に性能・消費電力・論理密度を高性能化されることが考えられています。

 

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