XiaomiのサブブランドとなるRedmiは過去にDimensity 820の開発に助力し最大6ヶ月の独占的な使用を行った経緯がありますが、2021年も同様に製品の開発に助力し独占的に使用する可能性があるようです。
著名リーカーの@数碼閑聊站(Digital Chat Station)氏によるとMediaTekが6nm製造プロセスを採用した製品の型番としてMT6891とMT6893、MT6895があり、その中で最初の2つは1月に発表されたDimensity 1100とDimensity 1200を表しているため、最後のMT6895が発表されていないことがわかります。この発表されていないMT6895がRedmiが開発に助力した製品になる可能性が高く、判明しているスペックとしてCPUの最大周波数は3.2GHzになる見込みです。
Dimensity 1100のCPUの最大周波数は2.6GHz、Dimensity 1200は最大3.0GHzに設定されているので、最大3.2GHzとなるMT6895は更に高い性能を有します。名称は不明ですが、Redmiが開発に助力した製品はDimensity 800がベースで名称がDimensity 820になっているため、今回はDimensity 1200をベースとしているようなのでDimensity 1220になるのではないでしょうか。