1月17日に魅藍(mblu)ブランドのスマートフォンとして発表予定の魅藍 S6(Meizu M6s)の先行予約ページがMEIZU公式オンラインショップの魅族商城と中国ECサイトの京東にて開設されました。
携帯の電話番号を使って予約するシステムで、外国からの予約はできないようです。
「先行予約」という形で行っていますが、価格は公開されていません。
微博を見てみると価格がわからないのに予約している人はそれなりにいますので、「SAMSUNG製プロセッサーが搭載される」という事に期待している消費者がいるのでしょう。
魅藍 S6(Meizu M6s)に搭載されるSAMSUNG Exynos 7872のCPUにはA72 x2 + A53 x4のヘキサコアが有力で、性能はGeekbenchで明らかになっています。
シングルコア性能が1,312点、マルチコア性能が3,134点となっていて、シングルコア性能ではSnapdragon 625とHelio P20を上回っていますが、マルチコア性能では1,000点程負けています。
このプロセッサーの大きな特徴は性能ではなくCDMA2000の通信に対応している点で、SAMSUNGによる中国市場でのシェア獲得に期待がかかっています。
魅藍 S6(Meizu M6s)はMEIZUのスマートフォンとして初めて18:9のアスペクト比の縦長ディスプレイを搭載する見込みで、長らく大事にしてきた触れると戻る、押し込むとホーム操作の出来たホームボタンのmTouchを排除したモデルになります。
中国版の魅藍 S6の内部名は“Meizu mblu S6”になりますが、グローバル展開される時の名称は“Meizu M6s”になります。
判明しているスペックは、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme 6、18:9の5.7インチのHD+ディスプレイ、SoCはSAMSUNG製Exynos 7872、2930mAhのバッテリーとなっています。
SAMSUNGとしては初めてミドルレンジモデル向けのSoCを他社に提供することになります。
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