2019年10月に発表されたQualcomm Snapdragon 855を搭載したMeizu 16T以来新しいスマートフォンの話が一切なかったMeizuが重い口を開き、5G通信に対応したMeizu 17を4月に発表予定であることを明かしました。Meizu 17 5GやMeizu 17thではなく、Meizu 17が正しい名称となります。
Meizuは2013年3月14日に創立した企業なので、明日は17周年を迎えます。この17周年を迎えるにあたってMeizuに関わってきたすべての人々に感謝を述べており、更にCOVID-19(新型コロナウイルス)によって湖北省在住の43人の従業員が自宅待機を行っていることも明かしました。この43人とはリモート会議によって仕事を行うことが出来ているようで、ネット通信の発展によって救われている人がいることを強く感じます。
Meizuは様々な人に感謝だけでなく、将来を見ている人たちに向けて嬉しいニュースを提供しています。それは5G通信に対応したMeizu 17です。Meizuの表記では“魅族 17 5G 旗艦手机”と記載されているところがあるので、Meizu 17 5Gになるのではないかと考えてしまいますが、その他の部分では“魅族 17”の表記だけになっているので「Meizu 17」が正しい名称になると考えています。
今回、17周年を迎えるにあたって本社外観も17周年を祝ったものになっており、かなり力が入っています。「冬が去り、桜が開く。17、春に来ます」と書かれたキャッチフレーズはスマートフォンのデザインを第一に考えているMeizuの良さが現れているように思います。
Meizu 17はQualcomm Snapdragon 865 5G+Snapdragon X55 Modemを搭載することが公式によって明らかにされており、ハイエンドなフラッグシップスマートフォンとして発表される見込みです。