MediaTekはChromebook向けのSoCとして「Kompanio(こんぱにお)」ブランドを始動していました。今までは型番だけで記されていましたが、5G SoCのDimensity、4G SoCのHelioと同じで、消費者にとって非常にわかりやすくなります。
名称 | Kompanio 500 | Kompanio 820 |
CPU | 4xA73+4xA53 | 4xA76+4xA55 |
周波数 | 2.0GHz+2.0GHz | 2.2GHz+2.0GHz |
GPU | Mali-G72 MP3 | Mali-G57 MC5 |
周波数 | 800MHz | |
NPU/DSP | APU
0.5 TOPS |
APU 2.0
2.4 TOPS |
ISP | 3200万画素 or 2x1600万画素 | 3200万画素 or 2x1600万画素 |
RAM | LPDDR4X
LPDDR3 |
LPDDR4X(2133MHz) |
型番 | MT8183 | MT8192 |
2021年7月25日現在はKompanio 500(MT8183)とKompanio 820(MT8192)の2製品が発表されていますが、過去に開催されたイベントでNVIDIAが未発表のKompanio 1200とGeForce RTX 3060を組み合わせてゲームを動作させていますので、既に3製品が用意されています。
NVIDIAによって明らかになったKompanio 1200はCPUにARM Cortex-A78を採用しており、既に発表されているMT8195と合致します。おそらく今後、MT8195がKompanio 1200として発表されるでしょう。
追記: Arm Dev公式サイトから「MT8195=Kompanio 1200」の確認ができました。主なスペックとしてCPUは4xA78+4xA55、GPUはMali-G57 MC5を採用しています。