魅族科技高級副総裁の 楊柘(Jeffrey Yang) 氏が未発表スマートフォン「Meizu 15」を使用して微博に投稿していることが判明しました。
MEIZUは2018年が創立15周年で、それを記念したMeizu 15シリーズの開発を明らかにしています。同シリーズは上位モデルのMeizu 15 Plus、中位モデルのMeizu 15、下位モデルのMeizu 15 Liteの存在が判明しており、今回 楊柘(Jeffrey Yang) 氏が使用したのは中位モデルのMeizu 15です。
Meizu 15の後ろに書かれているのは「彫刻時光」で、日本語に訳すと「彫刻の時間」となります。大抵はここに書かれてある文字だけでどこに力を入れているのかわかるのですが、今回のはさっぱりわかりません。Meizu PRO 7には背面のディスプレイを表す「窓」が書かれています。
楊柘(Jeffrey Yang) 氏はこの投稿に2枚の画像を添付しています。MEIZUのデュアルカメラスマートフォンにはウォーターマークが付いているのですが、今回のは付いていません。ですのでサンプルフォト“かもしれない”として紹介します。
今回添付された画像は夜景と崖を撮影した風景です。風景はきれいに取れているように見受けられますが、夜景の方は2018年のフラッグシップモデルとしては決して綺麗に撮影されているようには見えません。
サンプルフォトであるならばネガティブキャンペーンしているように感じます。
Meizu 15シリーズは3モデル展開になることがわかっており、スペックはそれぞれ下のようになっています。
TENAA(中華人民共和国工業情報化部)によって公開されたMeizu 15 Plusと思われる「M891」のスペックは16:9のアスペクト比の5.95インチのWQHD(2560×1440)のAMOLEDディスプレイ、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme OS、CPUの最大クロック数が2.5GHzのオクタコア構成、RAM容量は4GB/6GBの2種類、内蔵ストレージの容量は64GB/128GBの2種類、外部SDカードに非対応、リアカメラは1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3430mAhです。サイズは153.8 x 78.25 x 7.25 mmで、重さは178gです。カラーバリエーションはマットブラック、マットゴールド、ブラッシュドブラック、ホワイトの4色展開です。
Meizu 15と思われる「M881」のスペックは16:9のアスペクト比の5.46インチのFHD(1920×1080)のAMOLEDディスプレイ、Android 7.1.1 NougatをベースとしたFlyme OS、CPUの最大クロック数が2.2GHzのオクタコア構成、RAM容量は4GB/6GBの2種類、内蔵ストレージの容量は64GB/128GBの2種類、外部SDカードに非対応、リアカメラは1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は2940mAhです。サイズは143 x 72 x 7.25 mmで、重さは152gです。カラーバリエーションはブラッシュドブラック、セラミックホワイト、ブラッシュドゴールド、ブラッシュドブルーの4色展開です。
Meizu 15 Liteと思われる「M871」のスペックは16:9のアスペクト比の5.46インチのFHD(1920×1080)のIPS液晶ディスプレイ、Android 7.1.2 NougatをベースとしたFlyme OS、CPUの最大クロック数が2.2GHzのオクタコア構成、RAM容量は3GB/4GB/6GBの3種類、内蔵ストレージの容量は32GB/64GB/128GBの3種類、外部SDカードに対応(最大128GB)、リアカメラは1200万画素のシングルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3050mAhです。サイズは143.62 x 72.38 x 7.5 mmで、重さは145gです。カラーバリエーションはマットブラック、マットゴールド、ブラッシュドブラックの3色展開です。
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