Huawei、新製品の「P60 Pocket」を50万台未満の在庫で販売か

Huawei、新製品の「P60 Pocket」を50万台未満の在庫で販売か

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中国のHuawei (ファーウェイ)は、新たなフォルダブル製品としてPocketシリーズの新製品を開発し2023年の末に販売する予定ですが、面白い展開をする可能性が出てきました。

 

同社のフォルダブル製品の名称は、Mate XシリーズとPocketシリーズの2種類で、形状を競合他社の製品で表すと前者はサムスン電子のGalaxy Z Fold、後者はGalaxy Z Flipです。ただ、例外もあり、2019年2月に発表した同社初のフォルダブル製品のHUAWEI Mate X、2020年2月に発表したMate Xs、2022年4月に発表したMate Xs 2は折りたたんだ画面が外側に来る形状を採用しています。

 

今回、情報通の@定焦数碼氏によって公開された情報によると、Huaweiが新製品として開発しているのは縦折りのPocketシリーズで、過去には高性能なHUAWEI P50 Pocket、やや高性能なPocket Sを発表しており、前者はSnapdragon 888 4G、後者はSnapdragon 778G 4Gを搭載しました。

 

現時点では新製品の名称はHUAWEI P60 Pocketとされていますが、Huaweiは中国のファウンドリ企業のSMIC (中芯国際集成電路製造)と協力して5G通信に対応したKirin (麒麟)の復活を画策していると伝えられており、この新しいKirinはSnapdragon 778G 5Gよりも性能が高いとされているため、もしかするとP60 PocketではなくPocket S 2が販売される可能性もあります。

 

そして、この新製品となるHUAWEI P60 Pocketは興味深いことに在庫が50万台未満とされており、非常に少ない数量で販売される可能性があります。その情報が正しければ中国市場専売となり、現在のHuaweiの販売力ではすぐ売り切れてしまうでしょう。

 

新しいKirinを搭載するのか、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載するのかわかっていない製品ですが、この情報で製品に興味を持った方は常に情報を追いかけ続ける必要があります。弊サイトは今後の情報に注目し、何かわかり次第新しい記事にて情報を更新します。

 

 

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