Geely傘下のXingji ShidaiがMeizuの株式を79.09%取得、創設者は9.79%まで減少

Geely傘下のXingji ShidaiがMeizuの株式を79.09%取得、創設者は9.79%まで減少

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6月13日の午後、国家市場監督管理総局(SAMR)は、Xingji Shidai(星紀時代)によるMeizu(魅族)の株式の取得を公表しました。

 

報告によると、Xingji ShidaiはMeizuおよび取引に関与する株主と契約を締結しており、Xingji Shidaiは株式の79.09%を取得する予定です。

 

株式を取得するXingji Shidaiは2021年9月に設立した企業で、Geely Group(吉利集団)が株をいくつか保有していますが、経営の決定権を持つのはGeely Group董事長の李書福(Li Shufu)で、持ち株比率は57.8452%です。

 

株式の分配に関しては、今回の取引の前に、創設者の黄秀章(Huang Xiuzhang)とTaobao China(淘宝(中国))が49.08%と27.23%を保有し、共同で会社を管理していました。取引の完了後、前者の持ち株比率は9.79%に減少し、後者は株式保有を放棄し会社の支配から撤退します。そのため、買収者のXingji Shidaiは79.09%の株式を保有し、単独で会社を支配することになります。

 

数ヶ月前に流れた噂が真実になりました。今後の運営に関してはGeely傘下のXingji Shidaiの戦略的な展開に左右され、携帯電話を開発し続けるのか、自動車分野への方針転換を行うのか不明です。

 

 

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