HUAWEI、HarmonyOS 2搭載でCPU NameをHiSiliconからvendorへ変更

HUAWEI、HarmonyOS 2搭載でCPU NameをHiSiliconからvendorへ変更

TD Tech(鼎橋通信技術)がHiSilicon製のHUAWEI Kirin 985 5Gを搭載したTD Tech N8 Pro(NAT-TN70)を発表したのでGeekbench Browserを眺めていると、HUAWEI製品のある部分の表記が少し変わっていたので紹介します。

 

HUAWEI Mate 40 Pro

TD Tech N8 Pro搭載のKirin 985 5Gの情報を調べるためにGeekbench Browserを眺めていましたが、何となくHUAWEI Mate 40 Pro+(NOP-AN00)の現在の状態を知りたいと思って検索すると、CPU Nameの部分がARM HiSiliconからARM vendorに変更されていることに気が付きました。

 

HiSiliconはHUAWEIの完全子会社で、Kirin 990 5GやKirin 9000、Kunpeng 920などの開発・設計を担当しています。HUAWEI製品の“核”を開発するので、Kirin SoCの出来はHUAWEI製品のすべてを握っていました。それが売り手や販売店を意味するvendorに変更されていましたので、違和感を覚えた次第です。

 

上 HarmonyOS 2.0 / 下 EMUI 11

ARM HiSiliconからARM vendor、HiSiliconからvendorへの変更の鍵はHarmonyOS 2で、EMUI 11搭載製品ではARM HiSiliconやHiSilicon表記が採用されています。また、最新SoCであるかどうかは関係なく、Kirin 710Fを搭載した華為暢享10S(HUAWEI Enjoy 10S)でもHarmonyOS 2を搭載するとvendorへ変更されています。

 

このHiSiliconからvendor表記の変更によって私達が何かを被ることはないと考えていますが、変更する必要のない部分を変更しているので、何かHUAWEIにとっては良くないものがあったのではないかと邪推します。

 

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