MediaTekがArmv9に基づいたCPUを採用した4nm SoCの登場を予告

MediaTekがArmv9に基づいたCPUを採用した4nm SoCの登場を予告

2021年11月14日

MediaTekは2022年の旗艦製品向けと思われる新SoCに関する情報を2021年11月11日に投稿しました。この新SoCの名称はDimensity 2000が有力です。

 

MediaTek公式サイトに投稿されたものは世界初の4nmプロセス技術のスマートフォン向けSoCが近く登場するという予告ですが、YouTube公式チャンネルには次世代の性能を持つ2022年の次世代のスマートフォン向けSoCの登場を紹介する動画も公開されています。

 

この2つの情報から明らかになったのはCPUがArmv9に基づいていること、新SoCが4nmプロセス技術を採用していることの2点。核心に触れる部分はありませんが、CPUがArmv9に基づいていることから2021年発表の最新CPU IPのArm Cortex-X2やA710、A510の採用は確定的です。

 

4nmプロセス技術はTSMCとSamsungが量産化する計画が伝えられていますが、MediaTekの新SoCはTSMCで製造されると考えられています。2021年のMediaTekはTSMC N6(6nm)プロセス技術採用のDimensity 1200Dimensity 1100を旗艦SoCとして発表しましたが、競合他社は5nmプロセス技術を採用した製品を発表していたので少し劣った性能を発揮していました。

 

今回、最先端技術の4nmプロセス技術の採用によりMediaTekが“本当の”旗艦SoCとして新製品を開発しているため、QualcommやSamsungと性能で勝負しシェアを広げていく作戦なのでしょう。

 

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