MeizuがWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に関する特許を41例取得していることが、MaxValの報道によって明らかになりました。
Wi-Fi 6は最大通信速度は9.6Gbps(9600Mbps)を実現する規格で、Galaxy S20シリーズやXiaomi Mi 10シリーズ等のハイエンド製品が採用しています。MaxValによると特許取得数は331例のIntelが最多、次点でHuaweiの174例、LGの161例、Qualcommの155例と続きます。その取得数をグラフ化したデータによりますと、Meizuは45例のEricssonに次いで41例で8番目となっています。
通信に関する特許はスマートフォンやタブレット、AIoTの進んでいる今の時代において最強と言えるので、Meizuは事実上最強の特許を持っていると言えます。Meizuは春季に新スマートフォンとなるMeizu 17を発表予定で、今回取得していることが明らかになった41例の特許のいくつかがMeizu 17に活用されると考えています。
Meizu 17はQualcomm Snapdragon 865 5Gを搭載することが明らかになっており、2020年度におけるハイエンドスマートフォンとして発表される予定です。価格はXiaomi Mi 10、Xiaomi Mi 10 Proの上昇率から考えると4000元を超えると予想していて、非常に高価なスマートフォンとなるでしょう。