MediaTek Helio P90のAnTuTuベンチマーク結果が公開。Snapdragon 710には及ばず

AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuが、先日MediaTekによって発表されたMediaTek Helio P90(MT6799V)のベンチマークスコアを公開しました。

 

Helio P90のスペックは、TSMC製12nm FinFET製造プロセス、2xCortex-A75(2.2GHz)+6xCortex-A55(2.0GHz)、IMG 9XM-HP8(PowerVR GM 9446/970MHz)となっています。MediaTekとして初めてA75を初採用し、更に2×6のオクタコア構成を初採用しています。

 

AnTuTuが公開したスコアはCPU性能、GPU性能、UX性能、MEM性能を合算した総合スコアのみで、消費者が気になるCPU性能とGPU性能はわかりません。端末の名称はk79v1_64、スペックはAndroid 9 Pie、FHD+(2160×1080)ディスプレイ、RAM 6GB、内蔵ストレージ 128GBとなっています。

総合性能は162,861点で、Helio P90はミドルハイモデルプロセッサーとなります。

 

今回公開されたスコアをHelio P70Helio P60Snapdragon 710Snapdragon 670、Snapdragon 660と比較してみます、搭載しているスマートフォンはそれぞれRealme U1、Realme 1、Smartisan JianGuo Pro 2S、OPPO R17、Realme 2 Proです。

Helio P90のスペックはSnapdragon 710と似ているところがありましたので、かなり肉薄するのではないかと思っていたのですが、どうやらSnapdragon 710の方が優れているようです。細かいスコアがわからないので憶測になりますが、CPU性能はほぼ同じでGPU性能で差が生まれていると思います。Snapdragon 710のGPU性能は約48,000点、Snapdragon 670は約43,000点となっていますので、Helio P90は40,000点程度に収まるのではないでしょうか。

 

Helio P90はUlefoneが採用を表明していますが、初採用かどうかは不明です。Helio P60とHelio P70はOPPOが初採用していますので、Helio P90もOPPOが初採用する可能性は大いにあります。中国ではOPPO R19でHelio P90を初採用するのではないかと推測されています。

 

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