Apple A14 Bionicを搭載したiPad Air(第4世代)のAnTuTu Benchmark v8スコアが公開、本来の性能を利用したい場合はiPadを

Apple A14 Bionicを搭載したiPad Air(第4世代)のAnTuTu Benchmark v8スコアが公開、本来の性能を利用したい場合はiPadを

Benchmark

5nm製造プロセスを採用したApple A14 Bionicを搭載したiPad Air(第4世代)のAnTuTu Benchmark v8スコアがAnTuTu Benchmarkを開発提供しているAnTuTuによって公開されました。iPad Air(第4世代)は2020年10月発売予定としていますが10月16日現在は販売されていないので“リーク”となり、実際の商用製品ではスコアが今回発表されるものより少しだけ上下する可能性があることをご了承ください。

 

今回公開されたAnTuTu Benchmark v8スコアを先日公開されたiPhone 12 Pro Maxのスコア、2019年に発表されたiPhone 11 Pro Max、2018年に発表されたiPhone XS Max、2019年3月に発表されたiPad Air(第3世代)と簡単に比較をします。iPhone 12 Pro MaxはiPad Air(第4世代)と同じくA14 Bionicを、iPhone 11 Pro MaxはApple A13 Bionicを、iPhone XS MaxとiPad Air(第3世代)はApple A12 Bionicを搭載しています。

 

A14 Bionicを搭載したiPad Air(第4世代)のAnTuTu Benchmark v8スコアはCPU性能が183,817点、GPU性能が261,927点、MEM性能は117,268点、UX性能は97,026点で総合性能は660,038点という結果になりました。同じくA14 Bionicを搭載したiPhone 12 Pro MaxはCPU性能が167,527点、GPU性能が222,071点となっているため、CPU性能とGPU性能ともにiPad Air(第4世代)の方が上回っています。これはiPhone 12 Pro Maxに搭載しているA14 Bionicをアンダークロック(周波数を下げる)しているものではなく、iPhone 12 Pro Maxはスマートフォン故に日常的に利用する製品なのでバッテリーの持ちが重要視されており、最高のパフォーマンスを発揮することができる時間の長さが調整されていると考えています。更にタブレットとスマートフォンでは筐体の大きさが異なり通気性を良くして排熱を促すスペースを設けることができるので、この点からも調整に差が生まれていると考えています。

 

そして、A12 Bionicを搭載したiPhone XS MaxとiPad Air(第3世代)でも同じような結果が算出されており、iPhone XS MaxよりもCPU性能とGPU性能はiPad Air(第3世代)の方が高く算出されています。悪い言い方をすればiPad向けは本来の性能、iPhone向けは調整が施された性能と見ることができ、Apple A SoCのパフォーマンスを余すことなく使用したい場合はiPadを購入するほうがいいでしょう。そして、Apple製品におけるSoC比較はiPhoneはiPhoneと、iPadはiPadで行ったほうが良いことがわかりました。

 

 

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