MediaTekは2022年の旗艦SoCとしてMediaTek Dimensity 2000を開発しているようですが、Exynos 2200やSnapdragon 898 5Gとは異なって詳細な情報が流れていない現状にあります。そんな製品ですが、採用するCPUやGPUが明らかになりました。
著名リーカーの@数碼閑聊站氏によるとDimensity 2000は、TSMC N4(4nm)プロセス技術、CPUは1xCortex-X2 3.0GHz+3xCortex-A710+4xCortex-A510、GPUはArm Mali-G710 MC10を採用しているようです。
2021年旗艦SoCのDimensity 1200では、Exynos 2100やSnapdragon 888 5Gが採用したCortex-X1を採用せずCortex-A78を採用したため真の旗艦製品と呼べませんでしたが、Dimensity 2000はCortex-X2を採用するので間違いなく真の旗艦製品となるでしょう。
一部情報によるとDimensity 2000を採用した製品は4000元(約70,000円)を超える価格になる可能性があると伝えられており、安くて低性能から安くて高性能へ変化したMediaTekですが、この情報が正しければ高くて高性能へ進む可能性があります。