Flyme 9の提供が確定している、MEIZUが2018年と2019年に発表したMeizu 16シリーズの今後についてエンジニアが言及しました。
Meizu 16シリーズはMeizu 16s Pro、Meizu 16s、Meizu 16T、Meizu 16Xs、Meizu 16th Plus、Meizu 16th、Meizu 16 Xの7製品ですが、Flyme 9の提供はMeizu 16Xsを除く6製品に行われます。「何故Meizu 16Xsだけ提供を行わないのか」については公式からの言及がないため憶測ですが、サポートするほどの売上や利用者がいないのではないかと考えられています。
そして、これらの6製品の今後についてエンジニアは「Meizu 16シリーズのFlyme 9 Stableの予定はありませんが、Flyme 8 Stableは不定期に更新を続けます。そして、今月(8月)末に新たな更新を配信し、ダウングレードを行うツールについては開発を続けています。もう少しお待ち下さい。」と発信。
MEIZUが製品に提供しているファームウェアにはStable(安定版)とBeta(体験版)があり、日本語や英語で読み解くと前者は言葉通り安定している一方で後者は不安定なものと考えてしまいますが、実際には先進的な機能を順次追加するのがBeta、先進的な機能をまとめて追加するのがStableです。そのため、MEIZUのBetaはGoogleのDevepoler PreviewやOnePlusのOpen Betaよりも安定度が高いと解釈してください。
つまり、このエンジニアによるとMeizu 16シリーズはFlyme 9 BetaとFlyme 8 Stableが配信されるので、より先の機能を使いたい場合はFlyme 9 Betaを、機能の追加を求めていない人はFlyme 8 Stableを利用するのがいいと思います。