MEIZUが「こんにちわ、HarmonyOS」と発言、Lipro製品でHarmonyOS Connectが利用出来る可能性

MEIZUが「こんにちわ、HarmonyOS」と発言、Lipro製品でHarmonyOS Connectが利用出来る可能性

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MEIZUの公式アカウントが「你好、鴻蒙(こんにちわ、HarmonyOS)」と発言したことで話題になっていますが、残念ながら皆さんの思っている未来にはならない気がします。

 

渦中の発言とともに投稿された画像は白い円でホタルのように光っています。これはMEIZUを追いかけていると見覚えのあるもので、5月31日発表予定のスクエア型のMeizu Warchではなく、スマートホームブランドLipro(らいぷろ)から既に発表されているLipro LED 智能吸頂灯(Lipro LED Smart Ceiling Light)が合致します。

 

そして、この製品は3月2日のFlyme 9 発表会にて天猫精霊(Tmall Genie)とHUAWEI HiLinkに対応していると発表され、このHUAWEI HiLinkは5月18日にHUWAEIによって開催されたHarmonyOS Connect伙伴峰会でHarmonyOS Connectに刷新されたので、渦中の発言はHUAWEI HiLink改めHarmonyOS Connectの利用が可能と表していると考えるのが現状ではベストだと思います。

 

M007W/WGR-AN19

また、Meizu WatchがHarmonyOSを採用すると決めつけるのは無謀で、中国の認証機関TENAA(中国電信設備認証中心)にて認証を通過しているMeizu Watch(M007W)は「操作系統: Android」と記載されているのに対し、HUAWEIのWGR-AN19には「操作系統: HarmonyOS」としっかり記載されているので、Meizu WatchはHarmonyOSではなく間違いなくWear OS by Google(Android OS)をベースとしたFlyme for Watchを搭載します。

 

つまり、今回の「こんにちわ、HarmonyOS」はLipro製品がHarmonyOSのエコシステムを利用出来ることを表現しているのであって、日本でもアイリスオーヤマから出ているAmazon EchoやGoogle Homeに対応したシーリングライトがあるので、特別騒ぎ立てて報道する内容ではないように感じます。

 

とはいえアメリカ合衆国の制裁対象となっているHUAWEIと協力関係になる事によって目をつけられて何かしらの措置が取られる可能性が出てくるのは確かなので、協力先は選ぶべきだったとは思います。

 

 

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