MEIZUは2021年3月3日に発表予定であるMeizu 18とMeizu 18 Proに関して新たな情報を公開し、Meizu 18シリーズにおいてMeizu 18より下のモデルは存在しないことを明らかにしました。
HUAWEI | Samsung | Xiaomi | vivo | |
中杯 | P40
Mate 40 |
Galaxy S21 | Mi 10
Redmi K40 |
X50
X60 |
大杯 | P40 Pro
Mate 40 Pro |
Galaxy S21+ | Mi 10 Pro
Redmi K40 Pro |
X50 Pro
X60 Pro |
超大杯 | P40 Pro+
Mate 40 Pro+ |
Galaxy S21 Ultra | Mi 10 Ultra
Redmi K40 Pro+ |
X50 Pro+
X60 Pro+ |
中国ではスマートフォンのランク分けとして「中杯」と「大杯」と「超大杯」の表現がよく用いられており、この表現はスターバックスのドリンクサイズのTall(トール)、Grande(グランデ)、Venti(ベンティ)から由来しています。この表現が用いられるきっかけは不明ですが、昨今のハイエンド製品は3モデル展開が行われることが多く、上の表の通りにHUAWEIやSamsung、Xiaomi、vivoが行っています。
MEIZUはMeizu 18とMeizu 18 Proの発表を予告していますが、Meizu 18にSnapdragon 888 5Gの搭載がGeekbenchによって明らかになったので、Snapdragon 870 5Gを搭載した「中杯」の製品が存在するのではないかと予想されましたが、今回の発表によってMEIZUは真っ向から否定され、Meizu 18より下の製品は存在しません。
つまり、3月3日に発表される旗艦製品のMeizu 18とMeizu 18 Proは共通してSnapdragon 888 5Gを搭載した「大杯」と「超大杯」の製品となります。残念ながらSnapdragon 870 5Gを搭載した製品は発表されません。