Meizu 18はQualcomm 3D Sonic Sensorを、Meizu 18 Proは4400万画素の前面カメラを搭載

Meizu 18はQualcomm 3D Sonic Sensorを、Meizu 18 Proは4400万画素の前面カメラを搭載

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MEIZUは2021年3月3日に双旗艦製品となるMeizu 18とMeizu 18 Proの発表を予告しており、発表会開催7日前からこの2製品の情報を徐々に公開しています。発表会開催3日前となる2月28日は、Meizu 18はQualcomm 3D Sonic Sensorを、Meizu 18 Proは前面カメラが4400万画素であることを明らかにしました。

 

Qualcomm 3D Sonic SensorはQualcommによって発表された超音波を利用して指紋認証を行うシステムで、音波センサーを利用して指紋を3Dの物体として取得して認識するためセキュリティが非常に優れているという優位点があります。一方でXiaomi Mi 11やMeizu 17、OnePlus 8 Proが採用しているものは光学式で、超音波式と比較して低コストで生産・製造することがメリットとして挙げられていますが、光源と光量測量機が必要になるので内部の占有率が高くなるのがデメリットとなっています。

 

Galaxy S21シリーズが採用しているQualcomm 3D Sonic Sensor Gen 2

今回、Meizu 18がQualcomm 3D Sonic Sensorを採用することが明らかになりましたがこの技術は第1世代と第2世代あり、どちらを採用するのかは明らかにされていません。超音波式を唯一採用しているSamsung製品においては、Galaxy S10シリーズおよびGalaxy S20シリーズは第1世代を、Galaxy S21シリーズは第2世代が採用されています。

 

Meizu 18は指紋認証に関する情報でしたがMeizu 18 Proは前面のカメラの情報で、4400万画素を採用するようです。前面に4400万画素のカメラを採用している製品としてvivo V20とvivo V20 Proがあり、更に未発表製品ですがDimensity 1100を初搭載すると考えられているvivo S9の採用が明らかになっているため、Meizu 18 Proは初採用にはなりません。

 

具体的なセンサーは明らかにされていませんがvivo V20とvivo V20 Proと同じくSamsung ISOCELL GH1ではないかと考えており、主なスペックとして画素数は4370万画素(7968x5480)、センサーサイズは1/2.65"、ピクセルサイズは0.7μm、PixelタイプはISOCELL Plus、オートフォーカスはSuper-PDとなっています。

 

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