POCO X3 NFC Review - Best Value Mid-Range Phone

POCO X3 NFC Review - Best Value Mid-Range Phone

Other Review

XiaomiのサブブランドPOCOのミドルレンジ製品となるPOCO X3 NFC(Shadow Gray)を入手し、使用してみましたので簡単にレビューを行います。

 

本製品はECサイトのBanggood(バンググッド)から提供して頂いたサンプル機です。なお、金銭の授受およびレビュー内容への干渉は一切ありません。全てReaMEIZUの感想なので、その点は安心してご覧ください。

 

POCO X3 NFCは2020年9月にヨーロッパ市場向けに発表された製品で、最大120Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイや、Snapdragon 730GのマイナーチェンジモデルとなるSnapdragon 732GをSoCに、メインカメラに6400万画素を、大容量バッテリーとなる5160mAhを採用したスペックに妥協のない製品となっています。

 

POCO X3 NFCの同梱物はPOCO X3 NFC本体、TPUケース、SIMピン、ACアダプター(EU規格)、説明書、保証書となっており、最初からケースが付属されているのは高評価です。

 

ACアダプターは最大33W(11.0V/3.0A)の充電が可能になっており、Xiaomiの発表では65分(1時間5分)で100%充電が可能となっています。ついうっかり充電を忘れてしまったときでも、100%までは難しいかもしれませんが50%以上にはなると思います。

 

SIMカードはnanoSIM+nanoSIMかnanoSIM+SDカードの排他設計。Xiaomiの低価格モデルはnanoSIM+nanoSIM+SDカードのトリプルスロットを採用していることもありますが、POCO X3 NFCは違うので注意しましょう。

 

重量は217gと218gを行ったり来たり。公称215gなので少しだけ重いです。

 

前面は上部中央にパンチホールが配置されたデザインとなっており、通知欄を広く使用することができています。

 

ただ、MIUI 12 for POCOの機能でステータスバーに通信速度を表示できますが、時計の右に配置され、更にその右にGmailやLINEなどの通知アイコンが表示されるため、通信速度によって通知が見えたり消えたりする挙動があり、非常に目ざわりなのでどうにかして欲しいと思います。

 

背面は大きく“POCO”と描かれており、個人的にこのデザインはありです。控えめなロゴこそが最高のデザインと思っていましたが、配置によっては大きく描かれたロゴも格好がよく、Xiaomiのデザイナーに感服です。

 

カメラは6400万画素+1300万画素+200万画素+200万画素のクアッドカメラ構成です。

 

指紋認証は電源ボタンと共通で、標準的なスピードでロック解除を行うことができます。

 

POCO X3 NFCは通常のMIUIではなくMIUI for POCOが搭載されており、大きな違いとしてホームランチャーがMIUI システムランチャーではなくPOCO Launcher 2.0が搭載されています。主な違いとしてPOCO Launcher 2.0はアイコンパックに対応、アプリドロワーをアプリの色でグループ化が可能となっており、ホーム画面のカスタマイズが少しだけやりやすくなっています。

 

そして、初期設定を済ませて起動するとXiaomi Mi 10T Lite 5Gの時と同じく6つのゲームがインストールされました。システム領域にインストールはされていませんので、各自削除することは可能です。

 

設定画面は少しだけ複雑で、本当に欲しい機能を探したい場合は一番上にある検索窓を利用したほういいでしょう。

 

ややこしいの根拠として、例えば画面に何秒・何分触れていないと消灯してしまうのを管理する設定はディスプレイではなくロック画面に配置され、ジェスチャー操作にしたい場合はディスプレイではなく追加設定->全画面表示に配置、通知欄に通信速度や通知受信時にアイコンを表示するか選択するのは通知ではなくディスプレイ->コントロールセンターと通知シェードに配置されていたりします。

 

少し前に触れましたがディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートに対応しており、ブラウジングやSNS、文章を読む時になめらかな動きが実感できます。ミドルレンジ製品が当たり前に120Hzのリフレッシュレートに対応しているというのは時代の進化がすごいですね。

 

POCO X3 NFCをAnTuTu Benchmark v8、Geekbench 5、3DMark Wild Life Stress Test、Androbenchで計測してみました。標準的なミドルレンジの性能を誇り、3DMarkからは高負荷な状況が長く続いても安定度が非常に高い事がわかりました。

 

実際、NieR Re[in]carnationやプリンセスコネクト!Re:Diveを1時間程度プレイしても動作が緩慢になることはなく快適にプレイすることができました。ちなみにNieR Re[in]carnationの画質のおすすめ設定は「中」でSnapdragon 750G 5Gと同じとなっています。

 

WidevineはL1となっているため、NetflixやAmazon Primeビデオを高画質で視聴することが可能になっています。

 

カメラは6400万画素のメインがSony IMX682、1300万画素の超広角がSK Hynix Hi-1337、200万画素のマクロがSK Hynix Hi-259、200万画素の深度がOmniVision OV02B1B、2000万画素のフロントカメラがSamsung S5K3T2を採用しています。

 

公開している画像はサイトの都合により縮小・圧縮を行っています。

 

総合的な評価としてバランスが取れている製品だと感じます。ディスプレイはLCDですが昨今のトレンドの高リフレッシュレート、SoCは今でも採用機がちらほらリリースされるSnapdragon 730Gの上方向のマイナーチェンジモデルとなるSnapdragon 732G、6GB RAM、64GB 内蔵ストレージ(最大128GB/外部ストレージ対応)、6400万画素メインカメラ、NFC対応と抑えるべきところは抑えている印象があります。

 

圧倒的な価格の安さはMIUIの特徴でもある広告の多さですが、それは設定項目に触れると大幅に減らすことが出来るので問題はないように感じます。そして、対応バンドは日本市場向けが存在していないので親和性の低い状態ですが、それを気にするような人はこの製品に見向きもしないと思うので、この点からもバランスが取れているように感じます。

 

POCO X3 NFCはBanggoodで6GB+64GBが24,783円、6GB+128GBが26,947円で販売されており、以下のリンクから購入することができます。