12月14日から12月15日に東京の台東区秋葉原で開催されたポタフェス2019(ポタフェス AUTUMN/WINTER TOUR 2019 東京・秋葉原)にMeizuが参加しました。
MeizuはMeizu POP 2、Meizu HD60 Bluetooth Headphone、Meizu EP63NC、Meizu UR Custom In Ear Monitor、Meizu Live、Meizu HiFi DAC Headphone Amplifier PROを展示していたようです。展示だけではなく視聴や販売もどうやら行っていたようで、参加した多くの人がTwitterなどのSNSに評価を投稿しています。
そもそもMeizuはオーディオ事業から始まった企業なので、オーディオ事業が今のMeizuを築き上げたと言っても過言ではないでしょう。一時はスマートフォンの開発に注力していたこともありましたが、HuaweiやXiaomi、OPPO、vivoの急成長もあってシェアが落下したのが良い方向に動いたのか、Meizuが大事にしているオーディオ事業の復活が始まっています。
スマートフォンでは日本に対する扱いは冷たいですが、オーディオに関しては技適を取得したモデルも存在しており、Meizu POP 2やMeizu EP52、Meizu Gravity A8、Meizu EP63NC(疑惑あり)があります。その中でもMeizu EP2X(有線イヤホン)やMeizu Gravity A8は日本人デザイナーの坪井 浩尚(KOSHO TUBOI)氏が起用されたりと、日本に関して特別悪い意識を持っているわけではなさそうです。
すまほん!!(https://smhn.info/)によると日本市場への参入には意欲的なようで、パートナーが見つかり次第参入する可能性もあります。ただ、中国市場や世界市場で驚異的な知名度を誇るXiaomiでさえ日本市場の攻略は難しそうな現実がありますので、Meizuが日本市場に参入しても赤字を増やすだけな気もします。第一、Flyme OSやAOSPベースのMeizu OSから日本語が削除されている現状なので、夢を語るよりそのあたりの改善からが筋だと思います。
写真提供:あすぱら氏(@android_sushi)