未発表型番の「M891」と「M881」と「M871」がSRRC(中国無線電管理)の認証を通過しました。
「M891」と「M871」の型番末尾は全網通公開版を表すQのみ、「M881」は全網通公開版を表すQと中国移動版を表すMのアルファベットがあります。
通信規格はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TC-SCDMA/CDMA2000/GSMとなっており、全てのネットワークに対応していることになります。
今回認証を通過した型番は、製品を開発していることが判明しているMEIZU創立15周年を祝った「魅族 15(Meizu 15)」シリーズの可能性が高く、「M891」が魅族 15 Plus(Meizu 15 Plus)、「M881」が魅族 15(Meizu 15)、「M871」が魅族 15 青春版(Meizu 15 Lite)と考えています。「Meizu 15」シリーズはHuaweiの製品展開のように3モデルで販売することが判明しており、この販売方法になったのはHuawei Mateシリーズを支えた 楊柘(Jeffrey Yang) 氏が大きく関係していると考えています。
ちなみにSRRCでは「M851」と「M811」の認証を以前に通過しており、前者はTENAA(中華人民共和国工業情報化部)によって3月21日に発表される魅藍 E3(Meizu E3)だと判明してますが、後者は未だに何かわかっておりません。ただ、Google Playサポート端末リストにMeizu M15が記載されていますので「M811」は魅藍ブランドスマートフォンの魅藍 15だと考えています。
そうなるとMeizu 15 LiteとMeizu M15の差異が重要になりますが、現時点ではどのようなSoCが搭載されるのかは明らかになっていません。
2017年に販売したPROシリーズの数字は“7”、Mシリーズは“6”、今回は“15”になりますので、MEIZUをよく知る人ではないと何故数字が飛んでしまったのか理解できないと思います。
発表会を告知する時に「何故Meizu “15”」なのかを説明しないとMEIZUという企業を初めて知った人にとってはさっぱりわかりませんので、そのあたりはしっかりしてもらいたいです。
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