魅藍(Meilan/mblu)の一部製品には背面に指紋認証センサーを搭載することを総裁が示唆

魅藍(Meilan/mblu)の一部製品には背面に指紋認証センサーを搭載することを総裁が示唆

注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

日本ではSHARP AQUOS Crystal、世界的にはXiaomi Mi MIXから始まった全画面(フルディスプレイ)の技術。

中国では中価格から低価格帯にも全画面化が進んでいますが、MEIZUはホームボタンの動作に関する特許を持っておりますので今現在も2017年のトレンドとも言える18:9のアスペクト比のディスプレイを搭載したスマートフォンをリリースしておりません。

 

今回、魅藍(Meilan/mblu)事業部総裁の 李楠 氏がWeChatのグループにて「安価なモデルで背面に指紋認証センサーを搭載することを示唆している」と発言をしました。

Huaweiやhonorの一部モデルでは18:9とホームボタンが共存していますが、魅藍ブランドの一部製品においては共存させない可能性があります。

 

そして、Meizu MX2/MX3/MX4/m1/m1 noteに搭載された円型のホームタッチキー「小円圏」を復活させるのは不可能だと話しており、フルディスプレイモデルにはナビゲーションバーが搭載されるのでしょう。

ちなみにこの「小円圏」はnubiaがZTEの子会社だった頃に提訴され、その後大きな動きはなかったのですが、この訴訟問題以降にMEIZUがホームボタンを搭載したスマートフォンをリリースしたので、実質的に“MEIZUが負けた”と認識されています。

 

今回の話を要約すると、高価格から中価格のモデルは前面に指紋認証センサー、低価格モデルには背面に指紋認証センサーを搭載するということになります。

そして、高価格から中価格のモデルには円型のホームタッチキー「小円圏」は採用されず、ホームボタンの可能性が高いです。

 

今現在、型番“M712”のMeizu M6sは18:9のアスペクト比のディスプレイを搭載するスマートフォンとしてリークが続いています。

このスマートフォンは電源ボタンと指紋認証センサーが共用になる見込みです。