Qualcommが開発コードSM7350、SM6350を持つプラットフォームを開発中か

Qualcommが開発コードSM7350、SM6350を持つプラットフォームを開発中か

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Qualcomm Snapdragon 865 5GSnapdragon 765G 5Gを開発・提供していることで知られているQualcommが開発コードSM7350、SM6350を持つ新プラットフォームを開発していることを数碼閑聊站氏が明らかにしました。

 

SM7350はSnapdragon 765 5G/765G 5Gの上に立つプラットフォームとなる見込みで、Snapdragon 765 5Gの開発コードはSM7250-AA、Snapdragon 765G 5GはSM7250-ABとなっています。5G通信に対応したプラットフォームになるのは確定で、CPUにはSnapdragon 765 5G/765G 5GはARM Cortex-A76(セミカスタム)を採用しているため、上位モデルとなるSM7350はARM Cortex-A77を採用する可能性があります。

初採用機はvivo X50、vivo X50 Pro、OPPO Renoシリーズになる見込みです。

 

更にSM6350の開発コードを持つSnapdragon 6 Seriesのプラットフォームも開発しているようで、Snapdragon 665はSM6125、Snapdragon 675はSM6150となっています。大きく開発コードの数値が上昇しているので、SM6350はSnapdragon 665やSnapdragon 675よりはるかに高い性能になる見込みです。Snapdragon 675はARM Cortex-A76(セミカスタム)を採用しているので、ARM Cortex-A77の採用が期待されますが、Snapdragon 7 Seriesとの差別化が図れなくなるため、ARM Cortex-A76を引き続き採用すると考えています。

Qualcommは5G通信に対応したSnapdragon 6 Seriesの開発をIFA 2019にて発表していますが、SM6350が5G通信対応プラットフォームになるかは現時点では不明です。

 

 

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