vivoがX60シリーズでSamsung Exynos 1080初搭載を発表、5nm製造プロセス+ハイエンド級性能

vivoがX60シリーズでSamsung Exynos 1080初搭載を発表、5nm製造プロセス+ハイエンド級性能

2020年12月16日
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vivoはvivo X60シリーズでSamsung Exynos 1080を初搭載することを明らかにしました。

 

Exynos 1080はSamsung製5nm EUV製造プロセスを採用したミドルレンジ市場に向けた製品で、CPUは1xA78+3xA78+4xA55のオクタコア構成で周波数は2.8GHz+2.6GHz+2.0GHz、GPUはARM Mali-G78 MP10となっています。5G通信においては5G通信対応モデムを内蔵し、Sub-6GHz帯やmmWave(ミリ波)のFR1とFR2に対応しています。また、SamsungはExynos 1080は中国市場向けに開発したSoCであることや、2020年のハイエンド製品が搭載しているQualcomm Snapdragon 865 5G上回る性能を有していることも明らかになっており、2021年のミドルレンジ製品が2020年のハイエンド製品の性能を上回るという驚くべき事態が発生しそうな状況です。

 

vivoはExynos 1080の従来製品となるExynos 980もvivo X30シリーズで初搭載を行っており、vivoとSamsungはお互いにとって非常に大事な企業となっています。

 

 

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