未発表型番「M891」と「M881」が2018年3月6日付けで3C(中国強制認証)の認証を通過しました。既にこの2つの型番と「M871」はSRRC(中国無線電管理)の認証を通過しており、存在は判明しています。TENAA(中華人民共和国工業情報化部)にはまだ姿を表していません。
今回認証を通過した2つの型番の末尾には共通して全網通公開版を表すアルファベットの“Q”があり、「M881」にのみ中国移動版を表す“M”があります。
3C(中国強制認証)では付属するACアダプターの型番も同時に公開され、双方ともUP1220Sとなっており、アウトプットは5V/3Aと8V/3Aと12V/2Aで最大24Wでの充電が可能です。2017年のフラッグシップモデルとして発表された魅族 PRO 7 Plus(Meizu PRO 7 Plus)は5V/5Aの25Wの充電が可能になっていたので数字で見るとスペックダウンになっています。
ただ、SAMSUNG Exynos 8 Octa(8890)を搭載した魅族 PRO 6 Plus(Meizu PRO 6 Plus)が12V/2Aの24Wでの充電が可能になっていたので、今回の2つの型番のスマートフォンはSAMSUNG製プロセッサーを搭載する可能性が高いです。
今回認証を通過した型番は、製品を開発していることが判明しているMEIZU創立15周年を祝った「魅族 15(Meizu 15)」シリーズの可能性が高く、「M891」が魅族 15 Plus(Meizu 15 Plus)、「M881」が魅族 15(Meizu 15)、SRRC(中国無線電管理)の認証を通過している「M871」が魅族 15 青春版(Meizu 15 Lite)と考えています。「Meizu 15」シリーズはHuaweiの製品展開のように3モデルで販売することが判明しており、この販売方法になったのはHuawei Mateシリーズを支えた 楊柘(Jeffrey Yang) 氏が大きく関係していると考えています。
Source