未発表型番M091QとM091Mが3Cの認証を通過、Meizu 17 Proは最大40W出力に対応したACアダプターが付属

未発表型番M091QとM091Mが3Cの認証を通過、Meizu 17 Proは最大40W出力に対応したACアダプターが付属

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未発表型番のM091QとM091Mが2020年4月14日付けで3C(中国強制認証)の認証を通過しました。

承認番号は2020011606283607、生産工場は恵州市米琦通信設備有限公司(HUIZHOU MIKE COMMUNICATION EQUIPMENT CO.,LTD)です。

 

M091QとM091Mは5G数字移動電話机(5G Digital Mobile Phone)として認証を通過しているため、5G通信に対応したスマートフォンとなります。3C認証では製品に付属するACアダプターの詳細も公開しており、型番はUP2018、出力は5V/3Aの15W、12V/3Aの36W、20V/1.8Aの36W、20V/2Aの40Wに対応しています。Meizu製品の多くは12V/2Aの24Wでしたが、それを大きく上回る40W出力が可能なACアダプターが付属します。

 

M091QとM091Mはコードネームm2091で開発されているMeizu 17 Proで、M081QとM081Mの型番のMeizu 17の上位モデルとして発表される見込みです。今の所両機種はSRRCと3Cの認証を通過し、その2つの認証機関からわかる違いはMeizu 17は最大30W主力に対応したACアダプターが、Meizu 17 Proは最大40W出力に対応したACアダプターが付属する点です。

 

型番末尾のQとMはそれぞれ全網通公開版と中国移動版を意味しており、Meizu 17 Proは中国移動向けにカスタマイズを施した製品が販売される可能性があります。ちなみにMeizu 17も中国移動版が存在しているので、両機種は特定のキャリア向けの製品を出していない競合他社とは異なったアプローチを行うのでしょう。

 

 

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