2018年の天猫と京東における独身の日セール(双11)の取引額が公開。天猫は約3.5兆円、京東は約2.6兆円

中国で2018年11月11日に開催された独身の日セール(双11)で中国の主要電子商取引(EC)最大手の天猫、2番目の京東における取引額が公開されました。

 

天猫の総取引額は2135億元で日本円に換算すると3兆4938億円です。正確には2135億5049万7011元で3兆4946億4710万8336円です。この額は前年の20%増となっており、今年は去年と同額程度か少し減ると予想されていましたが大きく覆す結果です。

ちなみに前年の1682億元を中国時間の15時49分39秒に突破しており、セール開始から約16時間で前年を上回る取引がされています。更に天猫によると開始から2分05秒で100億元、28分03秒で500億元、35分17秒で571億元(2014年の取引額)、1時間47分26秒で1000億元、18時間35分12秒で1800億元、22時間28分37秒で2000億元を突破しているようです。

2012年の取引額の191億元は4分20秒で、2013年の362億元は12分14秒で、2015年の912億元は1時間16分37秒で、2016年の1207億元は8時間08分52秒で超えています。

 

京東の集計は天猫とは異なって11月1日から11日までを合算しています。京東の総取引額は1598億元で日本円にすると2兆6150億円です。正確には1597億8461万8089元で2兆6147億9538万2717円です。この額は前年の25%増となっており、天猫と同じく成長に成功しています。

 

2社の差は約540億元(8900億円)でかなり大きな差があります。特に天猫は11月11日のみ、京東は11月1日から11までと集計期間が全く違うのにこの差が生まれているというのは「中国では天猫が主流だ」という簡単な結論に終わらないと思います。

ちなみに楽天市場の2017年における国内EC総取引額は約3兆4000億円なので、天猫はわずか1日で2017年の楽天市場を上回っています。来年の独身の日セールはどの様になるでしょうか。この取引額は中国の成長を表していると考えているので、減るようなことがあれば大きなニュースになること間違いないでしょう。

 

Source(1) | Source(2) | Source(3) | Source(4)