Snapdragon 865 5Gに統合ベースバンドチップが存在しない理由が明かされる

Snapdragon 865 5Gに統合ベースバンドチップが存在しない理由が明かされる
2019年12月5日
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先日発表されたQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformにはベースバンドが統合されておらず、Snapdragon 865 5Gを搭載した製品を開発する場合には外部モデムとなるSnapdragon X55 5G Modemが必須となっています。

このことについて多くの人が疑問を持ち、何故5Gモデムが統合されなかったのか、何故SoC単体で通信に対応することができなかったのかという問いに対し、Qualcomm Chinaの董事長の孟樸(Meng Pu)氏が回答を行いました。

 

ウェイボーユーザーの@鄭峻(Zheng Jun)氏によると、今年(2019年)のSnapdragon 855/Snapdragon 855 Plus搭載機は全て外部ベースバントを使用しているため、X50 5G Modemを取り外すと4G対応機として応用でき、この処理方法はSnapdragon 865 5Gにも応用されたと董事長の孟樸(Meng Pu)氏が説明したと話しています。

この他、Snapdragon 865 5GとX55 5G Modemを搭載したスマートフォンは、Qualcomm以外のSoCを搭載したスマートフォンと比較して、パフォーマンスや消費電力の面で決して遅れることはないと強調しています。

 

Qualcommは5Gモデムが統合されていないのは大きな問題ではなく、実際に製品として誕生したときにその実力を見てほしいと述べているのでしょう。確かにX55 5G Modemは他社の5Gモデム統合プロセッサーと比較して性能が高く、このあたりでも自信を持っているのでしょう。

 

 

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