Samsung Foundry、第2世代のGoogle Tensorの量産を6月に開始

Samsung Foundry、第2世代のGoogle Tensorの量産を6月に開始

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Samsung Foundryが第2世代のGoogle Tensor(Google Tensor 2)の量産を6月から開始すると韓国の媒体が報道しました。同製品はPixel 7やPixel 7 Pro、Pixel 7aなどの製品が搭載する予定です。

 

同媒体によると、Pixel 6とPixel 6 Pro、Pixel 6aが搭載したGoogle TensorはSamsung 5nm(5LPE)で製造されましたが、第2世代のGoogle TensorはSamsung 4nm(4LPE)で製造される予定で、Exynos 2200と同じ技術を採用すると予想されています。

 

半導体業界の関係者は「Google TensorはGoogleが主体で開発を行っているが、Samsungが設計の支援を行っている」ようで、「最終的な製造場所としてSamsung Foundryを誘致している」と明らかにしました。

 

実際、Google Tensorの製造時の型番はS5P9845で、Exynos 2200のS5E9925やExynos 1280のS5E8825と似た命名規則を採用しており、Samsungが開発に関与しているのはほぼ確定的です。

 

第2世代のGoogle Tensorの仕様は不明な部分が多く、2022年発表予定のCPU IPのCortex-X3の採用や、AMD RDNA 2に基づいたGPUの採用などさまざまな噂が流れています。これらの情報は確度が低いので憶測の域を出ず、続報もないので、今後公開される情報に期待がかかります。

 

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