Samsung Exynos 850は4+4のオクタコア構成、使用アプリに応じてフレキシブルに対応

Samsung Exynos 850は4+4のオクタコア構成、使用アプリに応じてフレキシブルに対応

Processor/Platform

Samsung Galaxy A21s(SM-A217F)が初搭載機となっているSamsung Exynos 850のCPUが4+4のオクタコア構成であることが、Galaxy A21sのKernel Sourceから明らかになりました。

 

Exynos 850はCPUに8コアのARM Cortex-A55(2.0GHz/2002MHz)を採用していますが、Kernel Sourceによると4+4のオクタコア構成を採用していることが明らかになりました。省電力性に優れたことで多くの採用機があるQualcomm Snapdragon 625は8xARM Cortex-A53(2.0GHz)のオクタコア構成を利用しており、当初はExynos 850も同じ構成を採用しているのではないかと考えられていましたが、4+4のオクタコア構成となっていますので異なった仕様となっています。

 

4+4構成を採用するメリットは使用アプリに応じで動かすコア数を制御することが可能になり、例えばPUBGやCall of Duty Mobile等の高負荷なアプリでは全てのコアをフルに活動させ、Musicやメッセージ等の低負荷なアプリの場合は必要なコアだけを動かすことが出来ますので、無駄な消費電力が発生しなくなりバッテリーの持ちに十分な効果が期待できます。これはExynos 980やSnapdragon 730G、MediaTek Helio P95が採用している2+6のオクタコア構成でも同様で、高負荷なアプリと低負荷なアプリでフレキシブルに動作させるコアを選択するため、高いパフォーマンスと省電力性を兼ね備えることが出来ます。

 

一応、Galaxy A21sを紹介するポスターには4×2.0GHz+4×2.0GHzのオクタコア構成と記載されているのでKernel Sourceを使用しないでも簡単にわかりますが、Exynos 850のスペックページには“Octa-core (Cortex-A55)”と記載されているのみなので、多くのサイトが8xARM Cortex-A55(2.0GHz)と記載していることが発生しているため、Kernel Souceを利用して本当の情報を探した次第です。

 

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