スマートフォンやタブレット向けSoCのQualcomm Snapdragonを開発しているQualcommが、6月17日に中国の北京市でオンライン発表会を開催することを告知しました。
スローガンは「釈放 5G 潜能 共譜 5G 楽章(5Gの可能性を解き放ち、共通の5Gストーリーを描く)」となっており、5G通信に対応した製品を発表することが確定となっています。2020年6月現在のQualcommによる5G通信対応SoCはSnapdragon 865 5G、Snapdragon 855 Plus、Snapdragon 855、Snapdragon 768G 5G(統合)、Snapdragon 765G 5G(統合)、Snapdragon 765 5G(統合)の6種類となっており、発表が期待されているのは製品の有無が注目点となっているSnapdragon 865 Plus 5G、Lagoonの名称で開発されているSnapdragon 6 Seriesに属する5G通信対応SoC、Snapdragon 768G 5Gよりも高スペックのSnapdragon 775 5G/775G 5Gの4種類です。
中国で発表会を開くことから、新たな5G通信対応製品は中国企業が中国市場向けに発表するスマートフォンやタブレットに搭載されるでしょう。