Snapdragon 8 Gen 1 Plusの生産は順調、複数の搭載製品を発表する企業も

Snapdragon 8 Gen 1 Plusの生産は順調、複数の搭載製品を発表する企業も

Qualcommは2022年下半期の製品としてSnapdragon 8 Gen 1 Plus(SM8475)を発表する予定で、通常のSnapdragon 8 Gen 1と比較して良い情報ばかり流れてきます。今回も良い情報として生産が順調で、主要な企業が率先して採用することが報じられました。

 

Xiaomi 12 ProやOnePlus 10 Proが搭載しているSnapdragon 8 Gen 1はSamsung 4nm LPEで製造されており、韓国の媒体によると歩留まり率が35%と報じられ、安定的な供給が難しい状況が続いているようです。また、同プロセス技術が引き起こす過度な発熱によって採用企業が性能を意図的に下げる必要があるなど難儀な製品と知られています。

 

今回、IT関連に強い韓国在住の情報通によると、Snapdragon 8 Gen 1 Plusは前情報通りTSMC N4で製造され、Samsung 4nm LPEと比較にならないほど歩留まりが高く、主要な5つの企業が率先して採用し、試作機の検証が順調に進んでいるようです。

 

更に、採用する企業の中には複数の製品を発表する予定で、予想よりも多くの量が生産され供給されていると考えているようです。Snapdragon 8 Gen 1では標準版がSnapdragon 888 5Gを搭載する例もありますが、Snapdragon 8 Gen 1 Plusはその問題が解消されているようです。

 

Qualcommは将来的にIntel 20Aでの生産を明らかにしているため、Snapdragon 8 Gen 1 Plusで成功を収めてしまうとSamsungは大口の顧客を逃す可能性が高いです。当然、Intel 20Aの存在はTSMCにとっても喜ばしいものではありませんが、同技術は2024年の生産を予定しているので少なくとも2年間の猶予があり、それまでの間はQualcommと良い関係を築くことが出来ます。

 

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