10月25日に開催された発表会で新製品としてMeizu Note8(魅族 Note8)を発表しました。当初は北京園芸中心にて発表会を行う予定でしたが、会場の影響によってネットでの生放送のみの発表会へ変更されました。
同時にQualcomm Snapdragon 710を搭載したMeizu X8(魅族 X8)のスペックを振り返っていますが、9月19日に行った発表会と内容に変更はないのでこちらの記事をご覧ください。
今回発表されたMeizu Note8は2017年8月に発表されたSnapdragon 625を搭載したMeizu M6 Noteの後継機で、ほぼ全てのスペックが上がっています。
注意点として魅藍(Meilan)ブランドではなく魅族(Meizu)ブランドとしてリリースされていますので、海外名はMeizu M8 NoteではなくMeizu Note8が現状正しいです。魅藍ブランドはCEOの黄章(Jack Wong)氏によって事実上の廃止が発表されており、9月に発表されたMeizu V8 ProとMeizu V8もスペックから見ると魅藍ブランドですが魅族ブランドとしてリリースされています。
中国市場向けMeizu Note8の主なスペックは、型番はM822Q、Android 8.1.0 OreoをベースとしたFlyme 7を搭載し、6.0インチのFHD+(2160x1080)のLCDディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 632、CPUはQualcomm Kryo 250(4xA73 + 4xA53)、GPUはQualcomm Adreno 506、容量は4GB+64GBの1モデル展開、外部ストレージに対応(128GB)、リアカメラは1200万画素+500万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは800万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3600mAhとなっています。カラー展開はブラックとブルーとパープル、レッドの4色です。
価格はが1298元(約21,000円)です。販売開始日は2018年11月1日です。
発表会の様子
魅族科技高級副総裁兼CMOの李楠(Li Nan)氏がプレゼンターを務めます。
背面の通信の安定化を図る樹脂ラインはスマートフォンの外枠に沿う形状をしています。
カラー展開は曜黒(ブラック)、灰藍(ブルー)、煙紫(パープル)、焔紅(レッド)の4色展開。
Qualcomm Snapdragon 632を搭載。
スペックやベンチマークスコアはこちらの記事をご覧ください。
容量はRAM 4GB + 内蔵ストレージ 64GBモデルのみ。
背面のメインカメラはSONY製イメージセンサーIMX 362を採用。
背面のデュアルカメラは1200万画素+500万画素のデュアルカメラに。
前面のカメラは800万画素のシングルカメラ。ArcSoftのアルゴリズムを使用して撮影を行います。
バッテリー容量は3600mAh。Meizu M6 Noteから400mAh減りましたが、連続使用時間は伸びているようです。
ディスプレイは6.0インチ、画面比は86%になっているようです。
解像度は18:9のFHD+(2160x1080)です。
価格は4GB+64GBモデルが1298元(約21,000円)。
本日の20:30(中国時間)より予約受付を開始、11月1日より正式販売となっています。