OPPOは2021年11月25日に新製品発表会を開催し、OPPO Reno7 SE 5GとOPPO Reno7 5G、OPPO Reno7 Pro 5Gを発表しました。今回、OPPO Reno7 Pro 5GがDimensity 1200-MAXを搭載しているので簡潔に紹介します。
名称 | 企業 | 型番 |
Dimensity 1200-AI | OnePlus | MT6893_A |
Dimensity 1200-vivo | vivo | MT6893_C |
Dimensity 1200-Ultra | Xiaomi | MT6893_D |
Dimensity 1200-MAX | OPPO | MT6893_B |
Dimensity 1200-MAXはMediaTekが提供する「Dimensity 5G Open Resource Architecture」に基づいて開発され、他の企業ではOnePlusやvivo、Xiaomiが同プログラムに参加した製品を発表しています。
Dimensity 1200-MAXの主な仕様は通常のDimensity 1200と変更はなく、TSMC N7プロセス技術、CPUは1xCortex-A78 3.0GHz+3xCortex-A78 2.6GHz+4xCortex-A55 2.0GHzのオクタコア構成、GPUはArm Mali-G77 MC9 @886MHzです。
通常のDimensity 1200と異なる点としてOPPOはRAM MAXと5G MAX、Image Quality MAXの3つのMAXを挙げています。
RAM MAXはゲーム利用時にRAM容量(最大12GB+7GB)が動的に変更、5G MAXはエレベーターや地下鉄などの芳しくないネットワーク環境において5G信号を強化する機能で快適な利用が可能に、Image Quality MAXはSDR2HDR技術に基づいて通常のビデオのHDR効果が強化され、画像の色が鮮明・コントラストが明確・細部が鮮明になると明らかにしています。
名称 | 8+128GB | 8+256GB | 12+256GB |
Reno7 SE 5G | 2199元
(約39,000円) |
2399元
(約42,500円) |
- |
Reno7 5G | 2699元
(約48,000円) |
2999元
(約53,000円) |
3299元
(約58,500円) |
Reno7 Pro 5G | - | 3699元
(約65,500円) |
3999元
(約71,000円) |
OPPO Reno7 Pro 5Gと同時に発表された機種の容量と価格を表にしました。
OPPO Reno7 SE 5GはDimensity 900を搭載し2199元から、OPPO Reno7 5GはSnapdragon 778G 5Gを搭載し2699元から、OPPO Reno7 Pro 5GはDimensity 1200-MAXを搭載し3699元からとなっています。